闇あり少年のブラック改善 。【男主】

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『大丈夫か？』

僕は 彼の前に しゃがんで聞いた 。


？｢ええ…ほっとしたら 力が抜けました 。｣


｢いち兄！｣

彼を呼ぶ声と同時に 閉じた襖が開いた


？｢薬研…｣

『薬研か 』

薬｢ありがとな…大将 ……約束守ってくれて｣

『まぁ約束は守るためにあるからな』


？｢大将とな…｣

薬｢いち兄…俺っちは この人を 大将として迎えようと思う 。｣


？｢わたしも 反対はしませんよ …ですが まだ彼を信じきれていないのです 。｣


いち兄と呼ばれる彼は

少し下を向いた。

『構わない。信じれる時が来たらその時信じてほしい 。僕はけして 君達を裏切らない 。』



薬｢大将 …かっけぇな …｣


『薬研に言われると嬉しいよ』


？｢あなたみたいな人に もっと早く出逢いたかったものです。｣


彼は 立ち上がって

僕の前に来た 。

｢一期一振と申します 。 弟共々 どうかよろしくお願いします 。｣



軽く会釈をしてくれた一期 。


『あぁ。よろしく 一期 。』


薬｢大将…それでだな｣


『約束だ 手入れをしよう』


薬｢あぁ！頼む！｣


薬研は こっちだ と

僕と一期を連れて行った 。

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