赤の癒しの姫 (ページ42)

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Episode38 ページ42

ｰEpisode38ｰ

A｢多々良…｣

多々良｢さ、帰ろう？｣

柔らかく微笑み乍Aに手を差しのべる多々良
その手をそっと取り帰るAと多々良。

多々良｢Aさ、何で葦中学園の制服着てるの？｣

A｢…潜入捜査…のため？｣

多々良｢クスッ…疑問形なんだね？｣

A｢だって…何でいるの？みたいな事を聞かれたから
来月から転校してくるんだって言ったら
制服来て見なよって、で、こうなったんだ｣

多々良｢そっかァ、いっそ、そのまま学校行っちゃえば？｣

A｢僕が？学校…？｣

多々良｢そうそ！そんな不安そうな顔しない、しない｣

A｢でも…｣

多々良｢へーき、へーき何とかなるって｣

A｢…うん…考えてみるよ…｣

少し不安そうに俯くAに多々良は
柔らかく微笑み乍そっとギュッと抱き締めた

多々良｢Aを傷つける様な人達がいたら
俺やキングや草薙さん、吠舞羅のみんなが
黙ってないよ、だから、大丈夫…ね？｣

A｢多々良…うん…ありがとう｣

Aも多々良を抱き締め返し相手の胸板に
顔を押し付けた

少ししてからBARへ着くと出雲が少し怒っていたが
Aがスカートを履いている事に気を取られ
怒ることも忘れ褒めまくっていた

その場にいる吠舞羅メンバーも全員褒めた
Aは恥ずかしくなり俯き
あることに気付いた

A｢…あ…｣

アンナ｢…(人1)？どうかしたの？｣

A｢服を葦中学園に忘れた…｣

出雲｢…何しとんねん…｣

多々良｢そう言えばずっと手ブラだしね？｣

出雲｢ちゅか…この制服姿、尊にも見せたかったな？｣

A｢え？僕は別に…ね？｣

多々良｢あ！写メ撮っておく？｣

出雲｢お！せやな！頼むわ｣

多々良はAの制服姿を色々な角度から撮り
保存した、そして他のメンバーも欲しいと言って
多々良は“いいよ～”と言ってみんなにあげたのであった

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少し短いですが…

アンケートはまだまだ受け付けております
今の所…

1.周防尊 1票

2.十束多々良 2票

3.草薙出雲 1票

4.八田美咲 1票

いい感じにバラバラです(๑•̀ㅂ•́)و✧
どんどんコメントお願いしますm(*_ _)m

からの！！！！
hitが！！！！ありがとうございます！！！！

そしてお気に入りが…っ！！( ´｡pωq｡)
頑張ります！！もっと頑張ります！！

なので待っていてください！！
これからもよろしくお願いしますm(*_ _)m