赤の癒しの姫 (ページ26)

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Episode24 ページ26

ｰEpisode24ｰ

アンナの誕生日の前日
Aと多々良は一緒に出掛けるために
BARで待ち合わせしていた

そして…Aが早起きしていて
みんながすごく驚いていた。

A｢…ねぇ…失礼だよ！？｣

それにAがいつもと少し違う服装をしていて
その日もびっくりしていたのであった…一人を除いて

出雲｢Aは何着ても似合うなぁ｣

そんなお父さんのような発言をしている
出雲をAは見て…

A｢…ねぇ、僕こんな格好したの初めて｣

出雲｢似合うとるんやからええやんか｣

Aの今日の服装は…
ベージュのコートに茶色のニーハイブーツ
下は短パンに白のハイネックニット
普段のAなら絶対に着ない。

A｢…そうかな？まぁいいや
じゃあ、いってきまーす｣

多々良｢いってきまーす｣

2人は出かけていった

ゆっくり歩きながら色々話した
どんな物を買うか､どんなケーキにするか

そして2人で色々な店を回った。
アクセサリー､雑貨､本屋…

A｢…いい物が沢山ありすぎて…｣

多々良｢全然決まらないね？｣

2人で笑った
少し休憩がてら昼食を取ることにした

そして近くにあったカフェに入ることにした。
そして多々良が適当に…注文し
席まで行った

A｢アンナ…何なら喜ぶ？｣

多々良｢アンナは何でも喜びそうだから
だからこそ…慎重に…｣

A｢…そうだね…あげたい物たくさん…｣

アンナ愛が半端無い2人の話し。
盛り上がり過ぎて誰も止められない…
いや、止められる人がない無い…

昼食を取り終わりプレゼント選び再開。

A｢何かいいものないかなぁ……
……あ！｣

Aはいきなり走って行ったので
多々良もその後を追いかけた

A｢…これ…可愛いよ｣

Aが見ていたものは…
真っ白なクマのぬいぐるみ真っ赤な目をしていた

多々良｢…アンナにそっくり…｣

A｢これにしよ？｣

多々良とAはそれを持ってレジに行き
ラッピングもしてもらった

そして…

多々良とAは少し寄り道をした
屋上…
とても星が綺麗に輝いていた
多々良はビデオをまわした

？｢～♪｣

何処からか鼻歌が聞こえてきた

多々良｢先客がいたみたいだね
やぁ、俺達は少し星を撮りに来たんだ
君は？今なところで何してるの？｣

白い髪の高校生がそこにいた

？｢ははは…あっはははははは！！！！｣

その少年はいきなり笑い出した…

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