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ー…………
相「…ちゃん？…七瀬ちゃん？」
『…え？』
ぽんっと肩を叩かれて慌てて顔をあげる。
相沢ちゃんと周りのスタッフが心配そうに私を見ている。
『…ごめん。聞いてなかった。』
相「ちょっと休憩する？朝から詰めすぎだもんね。」
相沢ちゃんの言葉でその場は一旦休憩になる。
自分のせいで会議を止めてしまったことに罪悪感を覚えながらもとりあえず肩の力を抜いて椅子に深く倒れこむ。
相「…大丈夫？」
『うん、もう喉ばっちり。明日から歌えるよ。』
相「そうじゃなくて、」
相沢ちゃんが言いづらそうに口を閉じる。
あの6人の生放送から2週間。
あっという間に時間は過ぎる。
喉は1週間でほとんど治ったけど、今回は大事をとって2週間歌の仕事は休ませてもらった。
普段なら無理にでもやらせて欲しいと頼んだはずだけどそうしなかった。
その理由がにっしーの言葉なのか。
…それとも胸に浮かぶ１つの考えからなのか。
自分でもよくわからない。
だけど新メンバーとして加入して1年半。
AAAから少し離れたい、なんて思ったのは初めてだった。
休養中の2週間、基本的にAAAとしての仕事は全て外してもらった。
歌えないなら私がいる意味はない。
この間の生放送のあと、別の歌番組から出演オファーが入った。
収録は昨日で、私が出れないと言うと宇野ちゃんはじゃあ断ろう、と笑った。
6人で出るなら意味ないよ、と。
結局放映日を2週先にずらし、収録を今週にすることで私を含む7人で出ることになったんだけど。
何故か少し複雑だった。
喉が落ち着いてからはドラマの仕事を中心にできることから再開。
今日は久しぶりのライブツアー企画会議。
直也くんもあとから合流するはずだけどまだ来ていない。
あの日以来にっしーを含めメンバーとはほとんど会ってない。
みんな心配をしてこまめに連絡はくれるけど、何故か私はそれを素直に喜べない。
浦「ごめん、遅くなった！」
相「なお君。」
直也くんの声に振り返る。
『お疲れ様。』
浦「さくらちゃん久し振り。喉大丈夫そうだね。」
『迷惑かけてごめんね。』
浦「全然良いよ。明日から頑張ろうね。」
直也くんがあまりに優しく笑うから、少し胸が痛くなる。
直也くんが合流したことで再開される会議。
ライブについて企画演出を詰めて行く。
ほとんど決まってるセットリスト。
私の意見を無理に通して入れてもらったメドレー。
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saku(プロフ) - みゅーさん» あああ！もう嬉しすぎて泣きそうです（；＿；）！（笑）大切に大切に物語を進めていけたら良いなと思います！これからもどうぞよろしくお願いします！ (2018年6月18日 22時) (
レス) id: 1e377d8f5f (このIDを非表示/違反報告)
saku(プロフ) - ゆきだるまさん» 嬉しすぎるコメントありがとうございます（；＿；）！いちゃいちゃはAAAの世界観を壊すのが怖くて書けていませんが私自身もいつか挑戦してみたいと思ってます！その時はよろしくお願いします！！ (2018年6月18日 22時) (レス) id: 1e377d8f5f (このIDを非表示/違反報告)
saku(プロフ) - なるさん» 第9章公開しました！ぜひそちらもよろしくお願いいたします！！ (2018年6月18日 22時) (レス) id: 1e377d8f5f (このIDを非表示/違反報告)
みゅー(プロフ) - このお話が大好きすぎてほんとに終わってほしくないです！！！！なので、無理に終わらせようとしないでください！！！このお話なくなったら楽しみなくなります。。（ ; ; ） これからも楽しみにしてますので更新遅くなってもいいので頑張ってください！！！ (2018年6月13日 21時) (レス) id: 63a45c8bf9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきだるま(プロフ) - だらだら続いていっても全然いいです！むしろ完結してしまうほうが寂しい(´；Д；`)もしも七瀬ちゃんが誰かとくっつくのだたっら結婚とかイチャイチャも書いてほしい！ (2018年6月13日 16時) (レス) id: 0c124f51b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：saku | 作成日時：2018年4月14日 1時
