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ー…………
あんなにキラキラしてたのに。
楽しみでワクワクしてたのに。
胸にあるひっかかりが取れなくて、どことなく上の空になってしまう。
SNSにあがるコメントは予想通りだった。
私が思ったことを、みんなもやっぱり思ってる。
AAAは6人の方が良い。
浦「…なんか上の空だったね。」
『そんなことないよ。』
会議が終わり机の上の資料を片付けていたら直也くんが声をかけてくれる。
だけど私は何故が直也くんの顔が見れない。
浦「今から相沢とご飯に行くけどさくらちゃんもどう？」
『んー、今日は辞めとく。ありがとね。』
浦「そっか。了解。ねえ、さくらちゃん。」
直也くんが肩を叩くから顔をあげれば少し心配そうな顔で私を見ていて。
浦「これからも一緒に頑張ろうね。」
『…うん。』
小さく頷くことしかできない自分が嫌になる。
直也くんと相沢ちゃんが一緒に出て行くのを眺めながら私は小さく息を吐く。
相沢ちゃんと直也くんって仲良いな。
2人でいるところもよく見るし。
もしかして、
なんとなくAAAから離れたことを考えようと無理やり頭を回転させる。
だけど結局行きつくのはメンバーのこと。
にっしーが言ってくれたことは正しくて。
AAAに加入してからあんなにはっきり怒られたのは初めて。
そう考えると私はずっと甘やかされてきたんだな、と思う。
ー 今のままのさくらとは一緒にやれない。
その言葉は胸に深く刺さった。
変わらなきゃいけない。ちゃんとしないと。
なのに、何故か気持ちは前向きになれなくて。
6人で歌うみんなの姿がフラッシュバックする。
『…しんどい。』
小さく呟いた本音が誰もいない会議室に響く。
それと同時に鳴る携帯。
画面に映る文字に思わず目を見開く。
chiaki itoお久し振りです。今日もし暇だったらご飯でもどうかな?
連絡先の交換はオーディションの時にしていて。
すぐに簡単な挨拶程度のLINEはしたけど、そのあとは一度も連絡はとっていなかった。
そんなちあちゃんからの急なLINE。
このタイミングでの連絡に少し違和感を覚えながらも、今の私にはちあちゃんと話すことが必要な気がして。
さくらお久し振りです。ぜひ行きたいです!
すぐに返信を送った。
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saku(プロフ) - みゅーさん» あああ！もう嬉しすぎて泣きそうです（；＿；）！（笑）大切に大切に物語を進めていけたら良いなと思います！これからもどうぞよろしくお願いします！ (2018年6月18日 22時) (
レス) id: 1e377d8f5f (このIDを非表示/違反報告)
saku(プロフ) - ゆきだるまさん» 嬉しすぎるコメントありがとうございます（；＿；）！いちゃいちゃはAAAの世界観を壊すのが怖くて書けていませんが私自身もいつか挑戦してみたいと思ってます！その時はよろしくお願いします！！ (2018年6月18日 22時) (レス) id: 1e377d8f5f (このIDを非表示/違反報告)
saku(プロフ) - なるさん» 第9章公開しました！ぜひそちらもよろしくお願いいたします！！ (2018年6月18日 22時) (レス) id: 1e377d8f5f (このIDを非表示/違反報告)
みゅー(プロフ) - このお話が大好きすぎてほんとに終わってほしくないです！！！！なので、無理に終わらせようとしないでください！！！このお話なくなったら楽しみなくなります。。（ ; ; ） これからも楽しみにしてますので更新遅くなってもいいので頑張ってください！！！ (2018年6月13日 21時) (レス) id: 63a45c8bf9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきだるま(プロフ) - だらだら続いていっても全然いいです！むしろ完結してしまうほうが寂しい(´；Д；`)もしも七瀬ちゃんが誰かとくっつくのだたっら結婚とかイチャイチャも書いてほしい！ (2018年6月13日 16時) (レス) id: 0c124f51b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：saku | 作成日時：2018年4月14日 1時
