260(naoya) ページ25
○naoya said
みんなのソロ活動の話を聞きながら
個人の夢の話を聞きながら
頼もしいなって、嬉しいな凄いなっていう
大きな大きな気持ちと
少しの寂しさ。
子供みたいだと自分で自分に苦笑する。
浦『えー、俺もみんなと同じくソロツアーを今年もやりたいなって思ってて。』
宇「なんかさ、凄いのしてたよね？あなたのためにシリーズ。」
日「あー！ファンが失神しそうなやつでしょ。」
あ「あれはファンの子喜ぶねー私だったら死ぬ。」
浦『やってあげようか？』
俺の言葉にさくらちゃんが照れたように笑う。
浦『とにかくみんなと同じ気持ちかな。誰かの心に寄り添える音楽を作りたいな、って。』
だけど、
浦『…でも俺あんまりソロとしてどうなりたい！ここにたちたい！っていうのはなくて。』
宇「うん。」
浦『なんていうか、いつでも頭の中にはAAAがあるんだよね。1人で歌っててもツアーやっててもその先に目指してるのはやっぱりグループになっちゃう。』
メンバーがそれぞれ個人の夢を語る中
自分の足でしっかり立ってる中
そんなことを言う自分が少し不甲斐ない。
AAAとして、パフォーマンスグループとして音楽業界に飛び込んだ12年前。
歌うときに周りにメンバーがいること、
１つの歌を７つの声で歌うこと、
ダンスで視覚的にも楽しんでもらうこと。
それは全部俺にとって当たり前のことだった。
そしてこれからも、俺はAAAが成長するために個人の活動をしていたい。
最後に目指す場所に響くのは、やっぱり7人の声でありたい。
西「うん。浦田さんのそういうとこ、やっぱりリーダーだなって思う。」
末「直也くんがそんな風に言ってくれるから俺たちは思う存分ソロ活動出来てるんだよ。」
みんなの言葉に少し照れくさくなる。
最年長。
それ以外に俺にリーダーとして素質があるだろうか？
ずっと疑問で不安だった。
カリスマ性ならにっしーの方が上だ。
きつい言葉も相手のためにしっかり言葉にするのは秀太の方が得意。
変化にいち早く気づいてフォローする力は日高が断トツ。
みんなの最善のためにいざとなったら自分を犠牲にする、決断力と優しさの深さは宇野ちゃんが凄い。
自分なんかがリーダーを名乗ることに抵抗があった時期もある。
だけど、今ははっきり言える。
AAAへの愛だけは誰にも負けない。
それだけで充分だ。
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saku(プロフ) - カワウソさん» 泣きたくなるくらい嬉しいコメント本当にありがとうございます（；＿；）嬉しくてそのコメントを何回も読みました（笑）これからも届虹をよろしくお願いします（；＿；）！！ (2018年2月27日 9時) (
レス) id: 7bf4716d7e (このIDを非表示/違反報告)
saku(プロフ) - カワウソさん» 更新が不定期になってしまって申し訳ないです（；＿；）早く続き公開できるように頑張ります！もう少しお待ちください（；＿；） (2018年2月27日 9時) (レス) id: 7bf4716d7e (このIDを非表示/違反報告)
saku(プロフ) - Mioriさん» 返信かなり遅くなりましてすみません（；＿；）こちらこそコメントありがとうございます！7章もよろしくお願いします（；＿；）！！ (2018年2月27日 9時) (レス) id: 7bf4716d7e (このIDを非表示/違反報告)
カワウソ(プロフ) - 全然飽きません！何回も1から読み直しています！笑 まだまだ完結は先かもと仰っていましたが、まだまだ続いてほしいのが本音です笑 更新頑張ってください！ (2018年2月26日 23時) (レス) id: ce39b06bba (このIDを非表示/違反報告)
HWJ98yGIRs5Srag(プロフ) - 続きが見たいです (2018年2月20日 23時) (レス) id: a4a7a47dac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：saku | 作成日時：2018年1月27日 11時
