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相変わらず暖かい言葉をかけてくれるにっしーに大きく頷く。
末「じゃ、俺かなあ。」
秀ちゃんも私と同じように姿勢を正してみんなに向き直る。
末「まず、さっきは変な空気にしてごめんなさい。」
浦「お、珍しい。」
末「態度悪かったなって反省してます。間違ったことは言ってないけど。」
日「うっわうぜーな。」
笑いながら秀ちゃんの頭を叩くみつくん。
いつもと同じ空気に一瞬で戻ってほっとする。
末「んで、ソロはもう本当に今年は勝負の年で。」
宇「そうだねー。秀太のスタートの年だね。」
末「初のアルバムにソロツアー、そして日本武道館も決まって。」
『おめでとー!見に行くからー!』
秀ちゃんが私の顔を見て優しく笑う。
末「俺個人を応援して求めてくれる人がいる。AAAとしての夢をどんどん叶えて行くなかでやっぱり個人でしてみたいことも叶えたい夢も沢山あるからさ、やれるとこまでとこんとん進みたいな、と。」
とにかくまずは1stライブ成功させます!と敬礼のポーズをする秀ちゃんに直也くんがツッコミをいれている。
西「じゃあ俺ですねー。俺も秀太と同じく2月には2ndライブを控えてます。」
『凄いね、みんな。』
西「応援しててよかった、って思ってもらえる素敵なものを届けることが目標です。それはもちろんAAAとしても同じだけど。」
宇「そうだね。」
西「感動とか勇気とか、ありきたりだけどさ。やっぱりそういうものをいつでも届けられる素敵なアーティストになりたいな、と思っていますね。」
『にっしーのライブもまた行きたいな。』
西「きてよ。」
『みんなの行きたい。休み取れるかな。』
浦「スケジュール調整してもらおっか。」
日「おー、残すはリーダーだけじゃないっすかー。」
宇「しめはやっぱ浦田君ですね。」
みんなの言葉に直也くんが楽しそうに笑う。
浦「じゃあ、俺のソロ活動の話をちょっと。」
そういえば直也くんはいつだってAAAのことが1番って感じで、あまりこういう場でソロの話をしているとこ見たことなかったな。
なんとなく新鮮な気持ちがする。
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saku(プロフ) - カワウソさん» 泣きたくなるくらい嬉しいコメント本当にありがとうございます(;_;)嬉しくてそのコメントを何回も読みました(笑)これからも届虹をよろしくお願いします(;_;)!! (2018年2月27日 9時) (レス) id: 7bf4716d7e (このIDを非表示/違反報告)
saku(プロフ) - カワウソさん» 更新が不定期になってしまって申し訳ないです(;_;)早く続き公開できるように頑張ります!もう少しお待ちください(;_;) (2018年2月27日 9時) (レス) id: 7bf4716d7e (このIDを非表示/違反報告)
saku(プロフ) - Mioriさん» 返信かなり遅くなりましてすみません(;_;)こちらこそコメントありがとうございます!7章もよろしくお願いします(;_;)!! (2018年2月27日 9時) (レス) id: 7bf4716d7e (このIDを非表示/違反報告)
カワウソ(プロフ) - 全然飽きません!何回も1から読み直しています!笑 まだまだ完結は先かもと仰っていましたが、まだまだ続いてほしいのが本音です笑 更新頑張ってください! (2018年2月26日 23時) (レス) id: ce39b06bba (このIDを非表示/違反報告)
HWJ98yGIRs5Srag(プロフ) - 続きが見たいです (2018年2月20日 23時) (レス) id: a4a7a47dac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:saku | 作成日時:2018年1月27日 11時