399(naoya) ページ11
○naoya said
「「「 季節が移り変わっても
時代が輝き始めても
未来が扉開けても
僕らは変わらないまま行こう 」」」
「「『 季節の一番薫る場所
時代の一番熱い場所よりも
未来の一番果てよりも
僕らは一番君の横が好き 』」」
AAAのリーダーとして、
トップとして、
このグループを引っ張ることに必死だった。
個の力が強くて、一人一人の人間性が素晴らしいからこそ、
このグループのリーダーであることが辛かった時期もある。
だけど、今は、
こんな素晴らしいグループのリーダーをさせてもらってることを誇らしく思うんだ。
スクリーンに映るさくらちゃんの涙と
震える宇野ちゃんの声。
どんな時よりも堂々と歌うメンバーと
揺れる赤色のライト。
この景色は、さくらちゃんが努力して手に入れたもの。
俺たちが、さくらちゃんの横に居たいんだってこと。
この歌と一緒に伝われば良い。
日「 2011 僕の元へ 6712の声
羽は１つじゃ空も飛べない 」
いつも通り目一杯かっこつけた日高が俺たちの前に出る。
メインステージに向かって伸ばした手を、なんとなく眩しそうにさくらちゃんが眺めている。
色々あった2人だろうけど、
願っていたようには繋がらなかった2人だろうけど、
だけど
きっと、2人だけで重ねた時間も多い。
さくらちゃんを妹みたいに可愛がる日高はきっと、特別な思いでさくらちゃんを見ている。
日「 でも知ってた？ 意外と世界は狭い
海の向こう 目も手も合わせられない
距離だとしても 」
日高の周りにメンバーで集まって、
相変わらず泣きじゃくるさくらちゃんを見て、
日「 約束しよう この心と声
必ず届ける さくらの元へ 」
心を、届ける。
「『 世界が１つだってこと 宇宙が無限大だってこと
地球がまん丸たってこと 僕らが繋がってる理由 』」
「「 世界の1番先よりも 宇宙の1番遠い夢よりも
地球の1番上よりも 僕らは1番君の側にいる 」」
「「季節が移り変わっても 時代が輝き始めても
未来が扉開けても 僕らは変わらないまま行こう 」」
「「季節の一番薫る場所 時代の一番熱い場所よりも
未来の一番果てよりも 僕らは一番君の横が好き 』」
俺たちはどんな場所よりも、
どんな未来よりも、
さくらちゃんの隣を選ぶ。
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ましゅ(プロフ) - おかえりなさい、であっているのか分かりませんが待ってました。本当にこうやってまたsakuさんの執筆されるのが読めると思うとワクワクです。これからもsakuさんのペースで更新していってください。 (2019年8月6日 22時) (
レス) id: eadb1e86ec (このIDを非表示/違反報告)
rano(プロフ) - sakuさんのペースでこれからも頑張ってください！！ (2019年5月22日 23時) (レス) id: 84b15d4196 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 初めまして。毎日来てはいちから読み直してます！いつも感動させられてます！更新楽しみにしてます！ (2019年4月3日 19時) (レス) id: 7a71984a73 (このIDを非表示/違反報告)
saku(プロフ) - さなっちさん» わ〜〜！！気づきませんでしたありがとうございます！修正しました（ ; ; ）頑張りますので完結まだぜひお付き合いください〜〜！更新遅くて本当にごめんなさい！！！ (2019年3月28日 7時) (レス) id: 62025c77a8 (このIDを非表示/違反報告)
さなっち - はじめまして。 この小説、とても共感しました。 お話の番号が395から369になっていましたが大丈夫ですか？ 続きが、すご〜〜〜〜〜く気になります。sakuさん、頑張ってください！応援してます。 (2019年3月25日 22時) (レス) id: c90a3cc57a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：saku | 作成日時：2018年6月18日 20時
