Garnet 真恋～初恋と宝石~Ⅲ2章 (ページ26)

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(先生達)泣かすな!なかすな!なかしゅな! ② ページ26

へ？来たな？

　巴坂さんの、園の調理師さんの頑張りを分かって貰えて嬉しくて

　……え？

　風華.珠稀「皆どうしたの？」

　リョウ.心斗『風華ちゃん、珠稀ちゃん…… 哀しい表情するとヒーロー、ヒロイン達が……』

　子供達『風華ちゃん(センセイ)。ふうちゃん。ふーちゃ。珠稀センセイ。珠《たま》ちゃん。(ちゃ)。を、泣かすな! (なかすな!)(しゅな!)』

　リョウ.心斗『違いますぅー』

　風華《皆どうしたのかな？》

　珠稀)《分かんないよ……》

　ークイックイッー

　ん？エプロン引っ張ってるのは……

　ジーっ

　那緒ちゃんと瑠璃ちゃんが…… ジって私と
珠ちゃんを見て……

　瑠璃「ふうちゃんの。あか!」

　那緒「たまちゃ。きいよ？」

　バンダナ…… 自分のを？

　風華「ありがとう瑠璃ちゃん! 赤色大好き」

　珠稀「ありがとう那緒ちゃん! 黄色大好き」

　健「ふうちゃん。たまちゃん涙……」

　だからバンダナ？

　風華「ありがとう…… 嬉しくて泣いちゃったの」

　珠稀「大丈夫よ…… 皆ありがとう」

　英史「に、しても進まないねぇ(笑)」

　倫樹「な(笑)! 園の皆様方チョー先生。吉川先生、時田先生皆で、抱きあってるよ」

　丹部「私達、いざとなったら様子見て……」

　佐藤「シェフも想定内で『そうして(作って)』と。巴坂シェフの嬉しそうな顔久し振りです」

　英史「風華ちゃん…… 心斗くんも嬉しそう」

　倫樹「英史さん？お! 戻って来た!」

　萌「これどうするの？」

　丹部「さあ？ (サプライズの中にね？)」

　颯汰「じゃあさ……」

　奏汰.鈴奈「いいねぇ」

　知抄.萌《……》

　愛実「パンに入れるの？」

　心斗「そう!」

　リョウ「さて那緒ちゃん! 瑠璃ちゃん! 健ちゃんはレタスをちぎってここに……」(ボールの中氷水)

　健「つめた!」

　拓「俺と凛は？」

　佐藤「これ切ってくれるかな？」

　瑠璃「きゅーり!」

　リョウ「残念! ズッキーニ」

　凛「ずっきいに？」

　風華.珠稀(二班共パンの中に入れるの？色は……綺麗だけどねぇ？)