思い出の場所だから�� ページ7
リョウside
新緑薫る5月に初デートしたね
白地に黄色の小柄の花柄ワンピ
何時からか…… 伊達眼鏡もしなくなって……
髪軽くウェーブかけて茶髪だし……
あ、竜水さんから話聞いたあの日から？
金沢城公園近く、オムライスを
(美味そうに食べるなぁ可愛い！)……
リョウ『風花ちゃん、キミが好きです……』
リョウ『可愛いねワンピ』
風花『……私も…… 好きです』
リョウ『え？ ワンピ？ ……お､俺？』
風花『……神高センパイが ……好きです』
告白…… キミへのスキが増す増す溢れて……
初デートでとかさ…… 一応考えたのよ？
リョウ『ありがとうリョウって呼んで？』
下の名前呼んでで欲しくてさ
リョウ『ふうちゃん!』
しつこく…… なのに
風花『なぁに？ リョウ…… センパイ？』
って…… ぎこちない貴女が可愛いくて
リョウ「髪型可愛いよ…… ふうちゃん」
ファーストキス……
触れるだけの……
思いが勝ったんだ……
初デートから１ヶ月
6/17(日)俺の誕生日!
じとじとジメジメ ……６月 ……は……
今は昔! 金沢城公園内
風花『リョウセンパイ! 17歳のお誕生日おめでとうございます! 日曜日に逢えて嬉しい！」
リョウ『gameソフト？』
風花『持ってるかもだけど……』
リョウ『ありがとう大切にするから！ (キミをね……)』
あの日貴女を幸せにするんだって
誓ったんだ
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作者名：涼風花 | 作成日時：2021年4月5日 12時
