素直になろう……�� ページ5
英斗.倫哉《……》
倫哉「本当にカミのコ16才なのか？」
英斗「オイラより大人」
倫哉「氏より育ち。か……」
英斗「だね……」
倫哉「で？」
貴弘『ありがとう。えと、神高くんだっけ？』
リョウ『はい』
貴弘『風花)の彼？』
リョウ『……いえ。まだ、いつかは彼氏になりたいです』
貴弘『あはは正直だねぇ。風花ちゃんをよろしくね』
リョウ『はい』
倫哉《……》
英斗「……恐ろしい子だよね？ 初めてあった大人にさ。オイラも初めましてだったけど……」
倫哉「本当、スゲぇ。生徒会もクラスも纏まってるは。確かに……」
英斗「アザミ姫のミーサくんは？」
(本当兄貴だな。姫達可愛い過ぎだから心配だよな……)
倫哉「ハンサム! 裏表ない。嘘ついた事ないような瞳! 典型的な学園王子樣! 心配ないよ」
英斗「そっか……良かった……」
倫哉「カミのコ……も基本優しいヤツだよ……英斗大丈夫か？」
英斗「……大丈夫。貴弘さんも優しい子だなって……安心して新しい恋に進めるかな？」
倫哉「あぁ……21:30か」
トｳルルル……
倫哉「えいご？」
英斗「はい？ ……落ちついて？ 真希! ……これから言う事……イヤ俺が行く!」
緊迫した英斗の声音。いつものふわぁって感じが一切ない……
なんだ？
英斗「ゴメン倫哉!」
倫哉「あ……あぁ……」
英斗は、携帯で何か指示しながらbarを後にした……
(真希さん……か)
俺も素直になろう…… 千奈美に……
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作者名：涼風花 | 作成日時：2021年3月5日 10時
