今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:1,854 hit
小｜中｜大
お嬢様�� ページ36
リョウside
デカイ……
ま､ね｡専属ドライバーさんの方が迎えに来られた時点で想像出来たんですけどね
白壁に綺麗に手入れされた緑の蔦が……洋風の……
(すんげーでっかい家)
メイド「お帰りなさいませお嬢様」
風花「伯父さまと伯母さまは？」
メイド「お二人でお出かけになられるそうですよ｡領様はお帰りにならないそうです」
風花「! ……素敵ね……じゃリビングてお話ししてもいいですか？」
メイド「はい｡お茶のお支度しますね」
風花「神高センパイ？ どうしたんですか？」
はぁ､ちょっとね……
ふうちゃんの家は温もり……
ウチは……
でもメイドさんに敬語？ 領さんの名前にピクって……
それに伯父さま伯母さま……って
竜水英斗さんのメールも
〈もう少しで家に帰るから､もし話合うならオイラがいた方がいいだろ？〉
……さっきは竜水英斗さんが？ って思ったけど
ふうちゃんの方が？
竜水英斗さんの家で暮らしてるの……？
複雑な気持ち……なんか……
でも……ふうちゃんの抱えている事を思うと……
想像すら出来ない何か
俺だけじゃ無いんだ……
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：涼風花 | 作成日時：2021年2月21日 14時
