帝王、伝説、ミラクル、王様〜R〜1 ページ43
リョウ「悠ちゃん、1年の秋から生徒会長してて、龍生 さんが2年なのに、何故か副会長で。会長を任せたって話でさ、俺達の入学前。これは共通認識じゃん？」
悠ちゃんはその頃から、《帝王》龍生 さんは《伝説》と呼ばれていたらしい
ヤマトと話してたら、タケルが外出先から戻り参戦して来た
リョウ「２年秋からも続投。3年の龍生 さん秋に引退なのに、卒業まで副会長してて誰も何も言わなかった。って事で伝説は大きくなり……」
ヤマト「さすが! 帝王様と伝説懐かしい!」
ヤマトさん？
タケル「ここから、俺ら引っ越したから未知の話だ!」
タケルが目を輝かせた
リョウ「2年の秋、帝王会長の悠ちゃんに俺と倫くん生徒会に入れられたんだよ」
ヤマト「堺江さんは？」
忘れてましたよ。もう一人……
リョウ「1つ年上のクセに、ガキな幼馴染ミ。2年ノ時、俺ト倫くんガ生徒会入りサセラレタ時、『手伝イ』と称シテ入り浸ったミラクルボーイ。結局卒業マデ半年間いマシタ」
タケル「さすが堺江さん!」
タケルさん？
ヤマト「堺江さんの話になると、若干片言なのは？ 悠センパイはちゃん呼び？」(笑)
ヤマトさん笑ってますけどね、ミラクルボーイに悩まされたんですよ。俺達は!
リョウ「３年になり、帝王様に会長を押し付けられ、倫くんは副会長。前例を作って下って。とっとと卒業した『伝説』と完璧な『帝王様』のお陰で卒業まで会長しましたよ」
ヤマト.タケル『益々会いたい! 伝説に、帝王、ミラクル王子、にKing!』
二人でハモるな!
リョウ「会社でも凄いよ」
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作者名：涼風花 | 作成日時：2021年2月21日 14時
