花冷えの季節2-恋人達編4 ページ7
だめだ……何が不安なのか、気になる
倫「やん。そこばっかぁ……そこはもういいからぁ」
-グチュグチュ-
うーん。四つん這いの体勢じゃ、顔見えないなぁ。とか思ったけど、とんでもない
ほんの少し、リンちゃんには、恥ずかしがる余裕が残ってるみたいで。両手でシーツを掴み、「ヤダヤダ」って言うように、首を横に振って快感に耐えてる姿は
とんでもなく扇情的で美しくて……
心都「リンちゃん、話するのさ顔見えない方が良い？」
倫side
ミサトさんのヤツっ、しつこく俺の し、尻の穴に指入れて、グチュグチュって
音がするまでさっ
心都「これ使えば痛くないから」
とか言って、ローションみたいなの？ 塗られて……
何も考えられなくなる位、気持ち良いって、思った瞬間に、変な質問してきてさ
倫「うんっ……」
マジやだ……
返事したら、変に吐息交じりになっちゃったじゃんかっ
心都「リンちゃん、何が不安？」
今、それを聞くのかよ……
心都「……リンちゃん？ 挿れるね？」
グィっ
倫「……なっ……でぇ、っ風くんみたいにっ、俺が純粋だったらぁ……ミサトさんは俺の事だけ……」
心都「リンちゃん？ ゴメン……」
ゴメン？ 何で？
倫「ひっ、あっ、あぁん」
心都side
ゴメンね。リンちゃん。『愛している』って、伝える大事な行為の時に
他の事……
心都「リンちゃん愛しているよ……」
『俺の事』だけ？ って？
リンちゃんが『好き』なんだよ……？
『好き』って伝わってなかったの？
倫「うっ、あぁん、気持ち……よぉ」
リンちゃんの感じてる顔みたい……けど……
グっ
深い…… バックだとより深くリンちゃんの良いトコに……
凄い快感……
だった……
気持ち良い……
倫side
倫「あんっ」
ミサトさんに、バックから突かれて。俺の、よ、良いトコ？ にピンポイントでっ
心都「うっ」
ミサトさんも？ 俺の中、気持ち良いって。感じてくれてんの？
心都「リンちゃんっ、話ちゃんときくからっ……今はっ。リンちゃんっ、だけがっ、好き何だからねっ？」
倫「あ、あーっ」
いつもより、余裕ないの？ ……ミサトさんの言葉と共に
俺と、ミサトさん一緒に……イッたんだ……
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作者名：涼風花 | 作成日時：2021年5月26日 16時
