蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉9章 (ページ42)

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笑って生きて行く2-恋人達編4 ページ42

俺はいつも通りにリンンセンセを、愛してるつもりだったんだ……

　けど

　心都「リンセンセ、リンちゃんっ、美味し」

　リンセンセのソコを味わっている時も

　倫「やだ ……なんか怖い!」

　リセンセが恍惚の表情浮かべて、だから涙してるんだ。って思い込んだ

　だから

　心都「もう……リンちゃんたら」

　って

　ギュチュ

　クチュ

　倫「あんっ」

　もう我慢の限界ってトコまで我慢して、下腹の辺りに熱がキューって集まって

　もう限界って

　リンセンセの綺麗な蕾みに、俺のを宛がって中に挿った途端

　心都「あぁ、気持ちいい」

　って俺は思っちゃったのね

　なのに、両手で顔覆ってんの。リンセンセ

　心都「何で顔隠しちゃんの？」

　ってズレた事聞いちゃって……

　倫「ひゃん、何がっ、不安なんだよ？ミサトっ。そんな一方的にっ？」

　心都「不安？」

　倫「だってっ、う、お前、俺の事リンちゃんとかさ……ひっ、話してんだよ？コッチはっ、腰動かすなぁ」

　不安…… この施設に、来て。俺が5歳でリンちゃん1０歳の時出会って

　不安で仕方なかった俺に

　優しくしてくれたリンちゃん

　大好きなリンちゃん

　心都「恋人になってくれただけでも奇跡なんだよ？だってリンちゃんカッコいいもん! モテて当然だもん!」

　倫「ミサトっ、オマエだって! 5つも年下で何で俺みたいのに？って……いつか誰か他の人にって…… 思ったら俺の方が不安だったんだよっ」

　心都「な、訳ないじゃん! リンセンセは俺の恋人だもん! 可愛い女の子が現れたって、カッコいい男の人が現れたって! 俺の恋人なんだから!」

　倫「俺も! 他の可愛い女の子が現れたって、カッコい男にだって負けたくない! ミサトは俺の恋人だしっ! てか、分かり切った事なのにっ。何であり得ねぇ事で喧嘩して、それで、何で俺が責められなきゃなんねんだよ？」

　けど、中１の咲良ちゃんと、小３の胡桃ちゃんの告白も……ある深い想いがさ……見え隠れしてるんだけどね……

　心都「うっ」

　倫「ひっ」

　心都.倫《……》

　まだ俺、リンセンセの中に挿ったまんまだった……

　叫んだ瞬間

　リセンセ忘れていたんだろうね？

　俺のモノをギュッて

　リセンセの蕾がギュッて

　心都「ゴメンね。バカな事言ったり、したりして愛してるよリンセンセ」

　倫「ミサトって……ひゃんっ、だから……」