彼氏/彼女が出来ないのはもしかして私/俺のせい？

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昨日はあのまま私も部屋にこもってすぐに寝た



朝起きていつも通りご飯を作って倫太郎を起こしに行く



｢朝だよ｣



角名｢…はよ｣



｢おはよ｣



お互いそれ以上は話さずそのまま学校へ



朝練終えて授業も受けて昼休み



教室に居づらいし侑たちのとこ行こ



いつも通りだったら侑と銀で食べてるでしょ



｢あつむーぎんー、一緒に食べよ。ってこーくん？｣



康介｢あ、お邪魔してます！｣



なぜかそこには侑らとお弁当を広げるこーくんの姿があった



｢お悩み相談？｣



康介｢あーまぁはい、、、A先輩はどうしたんですか？｣



｢侑らと食べよって思ってさ｣



心底なんで？って顔をしてるこーくんに侑が倫太郎と喧嘩(？)してる事を伝える



康介｢お2人って喧嘩するんすね、、｣



｢そりゃするよ笑 こーくん相談中なら私邪魔じゃん。別のとこで食べるねー｣



康介｢邪魔なんてそんなっ！一緒に食べましょ！｣



｢え、でも｣



銀島｢本人がこう言っとんねんからいいやん！ほら(名前ここ)座り｣



銀が空いている椅子を用意してくれる



お言葉に甘えてここで食べさせてもらおうかな



侑｢でもほんまにお前らなんで喧嘩しとん？｣



侑はデリカシーって言葉を知らないのかな？



こーくんにはちょっと申し訳ないが昨日あった話をする



康介｢それ俺のせいやないですか…ほんっまにスイマセン！！！｣



食べていたお箸を置き椅子から立ち私に頭を下げてくる



｢いやいや！頭上げて！？こーくん1つも悪くないから！｣



そう、あれは私がやりたくて頼んだことだしこーくんには1つも責任はない



頭上げてー！と、こーくんの肩を揺らし続けてようやく上げてくれる



が、肩が落ちまくってていつもより小さく見える



なんだか捨てられた子犬みたいになってる



しゅんって



思わず笑みが零れてそして頭を撫でた



康介｢〜っ！？｣



｢そんなしゅんってしないで、ね？｣



康介｢は、ぃ、｣



｢そんな照れる？ってかこーくん髪さらさらだね。
羨ましs ｯ!?｣



頭を撫でてる手を後ろからガシッと捕まれた



廊下には心配そうに見つめる治と恐らく倫太郎のファンの女子



人がいない時にばっか近づきやがって…



｢痛い｣



角名｢……｣



黙って力を緩めたが手を離そうとはしない倫太郎



角名｢侑、ちょっと借りるね｣



侑｢ドウゾ！！！！｣



そのまま部室棟の私がいつも着替えるマネージャーの部屋に連れてかれた

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