稲荷崎の女子！高校ナンバーワンセッターさん4！

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1月5日



東京体育館



全日本バレーボール 高等学校選手権大会



通称″春の高校バレー″



開幕



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まだみんなが整列してなくてざわざわしてる



よし！友達探しに行こっと



あそこにいる黒いのは、、、！



｢澤村！黒尾！！って緊張しすぎやない？ww｣



黒｢お前は慣れてるかもしれないけど俺たちは初めてなの！！！！｣



澤｢Aのせいで周りの視線がこっち来た気がする……｣



｢えー、まぁお互い頑張ろ！！｣



次は、、、



｢星海くんー！あ、昼神くんも！！｣



星｢チワッス！！！｣



昼｢え、俺の事知ってるんですか？｣



｢もちろん知ってるし沢山試合動画見とるよ！！お互い頑張ろね！｣



木兎｢ヘイヘイヘェーイ！！A見つけだぞ！！｣



｢木兎や！！夏休みぶり！？うわぁ久しぶりやなぁ！赤葦くんも元気？｣



赤｢まぁ元気ですよ｣



木｢戦う時は全力で行くからな！！｣



ヘイヘイヘェーイ！とまたどこかへ行く木兎について行く赤葦、、、大変そうだ……



｢あ、飯綱！！！今回は負けへんで！｣



チームメイトど雑談してるのを遮るのは申し訳ないけどとりあえず言っときたかったんだよね



飯｢望むところじゃ！！！｣



後は多分部屋の隅に……



｢いた！！佐久早くんユースぶりー｣



端っこの方にジャージを肩からかけて死にそうな顔してる



佐｢なんでそんな元気なの｣



｢逆に聞きたいわw相変わらず人混み嫌いなんやねぇ。古森くんは？｣



あそこ、と言われた方を見ると影山くんと話してた



｢じゃ行ってくるねー、当たった時は容赦しないよ｣



佐｢フッ、こっちだってしない｣



そぉっと後ろから近付いて、、、



｢わっ！！｣



古｢うぇ！？｣



｢うぇwww｣



古｢Aちゃん普通に声掛けてくれない！？｣



｢これが関西人の普通。影山くんユースぶりー｣



影｢ウッス｣



«お待たせ致しました»



やば、列に戻らなきゃ



北｢A何しとったんや｣



｢仲良ししてた｣



北｢キャプテンがおらんとかあかんやろ｣



｢おっしゃる通りです｣



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開会式を終えて私達は外にある体育館で少し調整してホテルに戻った



部屋で男女集まって雑談をしてる



｢楽しみやなぁ｣



路｢ちゃんと寝ろよ、、？｣



｢路成は寝坊しないでよ？｣



路｢お前もな？？｣




最後の大会が始まる




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