稲荷崎の女子！高校ナンバーワンセッターさん4！

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｢侑、覚悟決めよな｣



侑｢おん……｣



今私たちは新幹線を降りて改札に行かずそのままホームにいる



なぜかというと、、、



夜遅いから倫が改札まで迎えに来てるんだよね



普段だったらすっっごい嬉しいんだけどさ、今はただの恐怖



侑｢よし、、、行くで！！｣



ホームをおりて改札に行くと、いる。あそこの柱のとこにいる



角｢おかえり｣



近くまで行くとさらっと私のエナメルを持ってくれる



｢あ、た、ただいま｣



角｢なに怖がってんの笑



安心してよ、家までは何もしないからさ｣



｢っ！？｣



周りにいた宮家の誰にも聞かれないように耳元で呟く



角｢そうだ侑｣



侑｢な、なんや！！｣



いや侑も私に負けないくらいどもっとるやん



角｢明日楽しみにしてて。じゃ｣



治｢っwほなまた明日www｣



侑｢笑い事やないわ！！｣



角｢帰ろっか。外にタクシー呼んでるし｣



私の手を掴んで歩き出す倫



｢じゃ、また明日！！おやすみ！｣



治｢おやすみ〜｣



侑｢Aちゃん達者でな、、、、！！！｣



｢いや死なへんから！！多分……｣



角｢え〜俺信用無さすぎない？｣



｢あの鬼のLONE見て信用できるとでも、、？｣



角｢ひど笑 ほら乗って｣



タクシーに乗ってる間もずっと手は繋いだまんまで話してくれそうにない



｢まだ怒ってる……？｣



角｢どう思う？｣



｢怒ってると思います｣



角｢うん、まぁ普通そうだよね｣



｢ですよね｣



これは家帰ってから大人しく倫の言うこと聞いとこ



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その頃の宮家


治｢ツムおわったな｣



侑｢やめろや。明日何されるんやろ｣



治｢後頭部サーブやろ｣



侑｢アイツ全力でやってきそうやん……｣



宮母｢アンタなんかやったん？｣



治｢オカン聞いてや。こいつAちゃんの彼氏おらんからってAちゃんに抱きつきよってん。



んでその写真撮られとんねん｣



宮母｢それはあかんわ。｣



宮父｢Aちゃんやばいんちゃうん？｣



侑｢なんかLONE一気に来とったで。大丈夫やんな？｣



治｢いやお前なに悠長なこと言っとんねん。明日やられんぞ｣



侑｢せやった、、、、なぁサム守ってや！！！｣



治｢絶対嫌やわ｣



侑｢せやったら銀に頼むし！！！｣



治｢銀も巻き込まれるんだけは嫌やって言っとったで｣



侑｢薄情もんめ！！！｣

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