稲荷崎の女子！高校ナンバーワンセッターさん4！

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あ、おはようございます。赤葦です



突然ですいませんが稲荷崎の皆さんが起きてこないんですが何か知りませんか？



1人もいないなんてそんな事あります？



孤爪｢みんな寝坊とかあるの、、｣



赤葦｢普通はないけど普通が通じない所だからね｣



これ以上遅くなると朝練に間に合わないので部屋を見に行こうかな



そこら辺にいた人らも心配なのか面白そうだからかぞろぞろと着いてくる



縁下｢ん？どういう事？｣



そういう理由も分かる



教室の前のロッカーに全員のスマホが入った袋置いてあった



昨日来た時は暗かったし、そんなものあるとか思わないから気付かなかったのかな



ｶﾞﾗｶﾞﾗ



孤爪｢無理、めんどくさいから俺帰る｣



赤葦｢そうはさせないよ｣



本当に昨日のまま寝たのか枕がない人がいたり布団きてない人がいたりと散々な状態



日向｢うぉっ、、、俺らより酷ぇかもしんない！｣



日向それ言ったら殺されるよ



さてとりあえず1.2年達から起こすか



理石｢え、なんでいはるんですか、、、｣



赤葦｢急がないと遅刻だよ。3年起こしてもらえる？｣



理石｢まじっすか！？はい！｣



あーなるほど、そのWSから起こすと楽に仕事が進むのか、一応覚えておこう



銀島｢おいお前ら！！寝坊や！監督にどやされんぞ！！！｣



治｢あ、昨日スマホ踏まんように出したん忘れとったわ……おいツム起きぃ｣



侑｢うっさ、、まだアラームなってへんやん、、｣



治｢昨日スマホ外に出したやん｣



侑｢そう言えば、、、じゃあ寝坊？｣



治｢おん、じゃあツムそこの角名夫妻起こしといてな｣



侑｢ハァ！？ちょお銀まで置いて行かんといてや！！｣



銀島｢侑頼んだで！｣



孤爪｢これ、毎日なの、、｣



これ、と角名と、その腕の中にいるAを指さしながら言う


侑｢ん？ あぁせやなぁ。ここはほぼ同棲しとるようなもんやし、、、ちょ起こすの手伝ってや｣



縁下｢見守っとくからよろしく｣



侑｢……Aちゃん起きて〜、全員寝坊やで｣



やだと言わんばかりに角名の胸に顔を埋める



埋められたことで逆に角名は起きたみたい



角名｢今何時……｣



侑｢分からんけど全員で仲良く寝坊や。Aちゃん起こしといてなー｣



そう言われて角名によってすぐ起こされるA



｢あれ？？なんで皆居んの？？｣



赤葦｢貴方らのせいですよ｣



｢？？？｣



しっかりしてると思ってたけど意外とぬけてるんだな




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