稲荷崎の女子！高校ナンバーワンセッターさん4！

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(角名side)



いつもの温もりを感じなくて目を擦りながら起きる



角名｢A…？｣



朝早く起きてどこか行ったのか、と思ったけど部屋に帰ってきた形跡はない



銀島｢んん゛ え、角名、、、？｣



俺が起きてることに心底びっくりした声を出す



角名｢ねぇA知らない？｣



銀島｢Aさん？俺が寝た時はまだおらんかったけど、、おらんの？｣



角名｢帰ってきてなさそうなんだけど｣



銀島｢教室入ったら起こしてまうとか思ってどっかで寝てはるんかな｣



角名｢んーとりあえず探してくる。帰ってきたら連絡して｣



銀島｢おん、おいお前ら起きろー！！｣



もしかして部屋間違って入ってるとか？



いや普通気付くよな、、、



月島｢アノ…｣



角名｢あー君か。何？今忙しいんだけど｣



月島｢ウチのバカが貴方に言いたいことあるらしくて、｣



烏野の月島の後ろから出てきたのは烏野10番



日向｢あの！！Aさんが！！｣



角名｢Aがなに｣



思わず身を乗り出して聞いてしまう



日向｢ﾋｯ、あっこの教室で寝てます！！！それじゃあ！｣



あそこって確かどこの学校も使ってないよね？



ｶﾞﾗｶﾞﾗ



いた



机に突っ伏して寝息を立ててる



パソコンが開きっぱなしなのを見るに寝落ちかな



ったく何時まで起きてんだよ、、



心配すんだからさ。



てか不用心



起こす前に写真を撮ってAのフォルダにいれる



角名｢A、Aー｣



｢んぁ？｣



角名｢(かわいい)…もう朝だよ、何時まで動画見てたの｣



｢朝っ！？最後に時計みたのが、に、、、じゅうよ時かな｣



いや誤魔化すの下手すぎじゃない？



角名｢へぇ、2時まで起きてたんだ｣



｢24時！！！｣



じーっと見つめると、うっ、、、と目を逸らしながら2時です。と言うA



｢でもさでもさ？オールはしてへんもん！！｣



角名｢普段ならまだ許せるかもだけど今合宿中ね？体調悪くなったらすぐ言ってよ｣



｢はーい、よし1回教室もーどろ｣



角名｢パソコン貸して、持つ｣



｢えぇいいよ｣



角名｢いいから｣



机からパソコンを持って教室まで帰る



Aの耳にはホワイトデーで渡したピアスが付いてる



あの時は驚いたな

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