稲荷崎の女子！高校ナンバーワンセッターさん4！

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あれから私は学校には行かずEJPの練習試合の動画を見たり、コーチになるための勉強をしている



高校もいいけどやっぱプロ達は違うよね、、



んーかっこいい



キリがいいとこまでやってカレンダーを見ると2月



｢あーバレンタイン、か｣



今年は何にしようかな



毎年よりかは遥かに時間はあるし、あんまりやってこなかったやつにしてみよ



バレンタイン お菓子と検索したらお菓子の意味とは！！ってサイトに行きついた



あーそういやお菓子って意味あるらしいね



｢うん、決めた｣


ちょこちょこ吉斗呼んで練習しよっと



軽く材料と作り方だけ確認してスマホを閉じる



倫が帰ってくるまで後2.3時間あるな



んー動画の続きみるか！！！



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角｢はーい終了でーす｣



｢倫！？おかえり！！｣



動画を見る時に付けるヘッドフォンが急に取られる



角｢何時間見てたの？目真っ赤じゃん｣



｢いやぁ、、ちょっとだけと思ってたんだけと｣



角｢今度ブルーライトのメガネ買う？｣



｢買った方がいいのかなぁ｣



角｢学校帰り見に行こうよ、ちょうど部活休みあるし｣



｢んじゃ行こっかな！｣



角｢ん、ほら夜ご飯食べよ｣



｢あ、あっためてくる！！｣



あの日からはまた倫が帰りに私の家に来て夜ご飯を食べる日常が戻った



1人で食べてる時はほんと寂しかったし、味がしなかった



でも



角｢やっぱ1人より2人で食べた方が美味しいね｣



｢全く同じこと考えててんけど！！｣



角｢えー運命じゃん｣



｢大袈裟じゃない？｣



角｢いやそれぐらいでしょ｣



｢んーまぁそうかもね｣



でしょ？と満足気にご飯を食べ続ける倫



2人で、特に倫と食べたらもっと美味しいや

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