稲荷崎の女子！高校ナンバーワンセッターさん4！

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3人が帰ってからはずっと倫の隣にいた



5日ぶり、か



5日でこんなおかしくなりそうなのに、来年EJPで長野まで行って離れたらどうなるんだろ、、、



｢こほっ、｣



なんか乾咳が出る、嫌だなぁ



倫の看病しなきゃなのに自分もってなったら大変だ



｢おやすみ、倫｣



そのまま私は床に座って眠りについた



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角名｢A、起きて｣



｢ん、？？なんで？｣



朝起きたら床に座ってたはずの私が倫の腕の中にいた



角｢夜起きたらそこにいるからびっくりした｣



｢え、体調は、、こほっ、｣



角｢俺は回復したけど…Aが熱あるんじゃない？｣



｢ないって断言はできない｣



角｢はい、体温計｣



ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ



｢37.3…びみょー｣



角｢今日はちゃんと寝ててね。動画もパソコンも見ないこと、で、帰ってきて元気だったらちゃんと話させて｣



｢ん、わかった｣



角｢じゃあ俺1回家戻るから、また部活終わったら来るね｣



｢行ってらっしゃい｣



角｢行ってきます｣



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角名side

お昼休み



クラスメイト｢角名ーバレーの先輩が呼んどるー｣



は？3年生？？



ドアを見ると勢揃いで立っている



角｢ちわ、どうしたんですか？｣



大｢もう体調は大丈夫なんか？｣



角｢あぁはい。お陰様で｣



北｢そら良かったわ、でAとはどないや｣



角｢今日元気だったら話します｣



尾｢元気やったら？｣



角｢なんか今朝微熱出てて…｣



路｢あちゃーやっぱ出てもうたか。これAに渡しといてくれん？｣



渡されたのはAのウインドブレーカー



角｢やっぱって、、｣



大｢昨日俺ら外でバレーしとってんけどAな、お前と連絡取れんって聞いた瞬間ウインドブレーカーも着んと走ってってん。｣



尾｢アームカバーしとったというても半袖に近いもんなぁ｣



そんなの、、、A俺が熱出たののせいじゃん



ほんと最低だな



北｢よかったな角名｣



角｢何がですか｣



路｢あの寒がりのAが上着忘れて走るほど必死やってんで？？



お前愛されとんなぁ｣



じゃ、ちゃんと話や。とだけ残して帰っていく3年生



そっか



治｢なんや角名、なんか嬉しそうやな｣



席に戻るとニヤニヤして話しかけられる



角｢え〜俺愛されてんなって思ってさ｣



治｢今更かい｣



角｢今更かもね｣

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