稲荷崎の女子！高校ナンバーワンセッターさん4！

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次の日


さすがユース


侑のサーブでもサービスエースは無理か


｢侑ーサーブのコースちょいと甘いでー｣


侑｢おんー｣


火焼監督から影山くんとレシーバーに指導が入る


火｢Aも早々から左利きに合わせてたけどこの世代は怖いね、｣


｢いやいや私なんてなんもないですよ、、侑とかの方がよっぽど凄いです｣


火｢ほんと惜しいなぁ｣


火焼監督は私が選手になることを最後まで押していた人


それだけ私の実力を評価してくれた大事な人だ


｢それだけは監督の頼みでも無理ですね笑
じゃ私あっち見てきます！｣


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練習終わりのダウンでまたまた影山くんが絡まれてた


確かあれは鴎台高校2年の星海くんだ


日向くんと似てるなぁって思ってた子


侑｢フッフ いやーキモ据わってるねー｣


あちゃあ、侑も話に入っちゃったで、ややこくなるて、、、、


侑｢ちなみに飛雄君はなかなか刺々しい第一印象やったけどAちゃんに聞いてた通り


大分おりこうさん(・・・・・・)よな｣


影｢…は？｣


はいもうめんどくさい


｢ごめんなあ影山くん。コイツほんま性格悪いねん


侑さっきから貼り付けた笑顔気持ち悪いで？？


ほら行くで｣


侑｢なんか辛辣！！！待ってやぁぁぁ！｣


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自分の部屋に入ってふぅと一息つく


あ、なんか通知来てる


倫お疲れ様
倫通話出来る?



あ、やった


｢もしもーし｣


角｢お疲れ様｣


｢倫もお疲れ様やー、どう？｣


角｢こっちは変わんないよ。ちょっと静かになっただけ｣


｢辛辣やなぁ、悲しいとかないんー？｣


角｢Aがいないのは寂しい｣


｢ほんっま…急に言わんといてくれる……｣


角｢えー絶対照れてんじゃん。見たいんだけど｣


｢通話なんで無理ですー｣


角｢画面つけよ｣


｢やだ｣


角｢ﾁｯ 侑はどんな感じ？｣


｢今舌打ちしたの聞こえてるからね。他校の後輩に意地悪してる｣


角｢マジ？くずじゃんw｣


｢ほんとねww｣


角｢Aお風呂入ったの？｣


｢あー後で入るよー。部屋のお風呂いく。で、そこから監督者会議？みたいなの行くよー｣


角｢忙しいじゃん…じゃそろそろ切ろうか？｣


｢切らなきゃよなぁ。｣


角｢そんな悲しそうな声出さないでよ。会いたくなるじゃん｣


｢ん、じゃあね｣


角｢頑張って｣

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