彼氏/彼女が出来ないのは絶対お前のせい

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次の日



入部届けも持ったしハンコも押したし大丈夫っしょ



今日は他の学年が課題考査で私達1年生は3時間HRするんだって



先生｢じゃあ順番に自己紹介していくぞ。ほら1番からいけー｣



いやいっつも思うんだけどさ。こんな30近くの人数の自己紹介聞いても覚えられるわけないじゃん



銀島｢銀島結です！よく銀って呼ばれます！



あ、バレーボール部入部します！よろしくお願いします！｣



銀って呼ばれるんだ。それだったら私も銀って呼ぼうかな



角名｢角名 倫太郎です。バレーボール部入部します。よろしくお願いします｣



もっとなんか言ったらいいのにー



｢角名 Aです。男バレのマネージャーする予定ですー



苗字だったら分からないから私のことは下の名前で呼んでくださいー！よろしくお願いします！｣



最後の人まで終わると次は近くの人ともっと自己紹介しろーとのことだった



？｢えーっとAちゃんやんな？関東から来たん？｣



｢愛知から来たよー！えっと、、、｣



なんて名前やったっけ、、、



花｢やっぱ関東やんな！イントネーション違うもん！私は、佐藤 花やでー、花って呼んでな！｣



｢あ、それだったら私もAって呼んで！そんなイントネーション違う？｣



？｢ぜんっぜん違うでー｣



いや誰だ？



右隣の男子に声をかけられた



？｢俺は佐々木 望や！よろしゅう！｣



｢佐々木くんね！えぇ私からしたら皆の方がすごいなぁって感じるよ？｣



2人と話をしていると佐々木くんはバスケ部、花はテニス部の推薦者らしい



私の周りスポーツ得意な人しかいないの？？



先生｢おーい、そろそろ終わったか？なら校舎回るぞー！他の学年はテスト中やから静かにしろよ！｣



おぉ、さすが人数が多い学校なだけあるな



体育館や運動場、校舎内もとても広い



｢テニスコートってどこにあるの？｣



花｢あそこ！！運動場の奥にあるで！見える？｣



見れば何かあるようにも見える



｢あれ、かな、？？｣



花｢遠いよなぁ。もっと近くして欲しいわ｣



校舎案内も終わって後1時間ちょっと時間が余ってる



皆で連絡先を交換したり雑談をしたりしていた



｢倫太郎ー｣



そう言うと椅子に座り直して後ろを向いてくれる



角名｢なに｣



｢見て見て｣



角名｢ん？｣

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