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あの後ピアスを開けに行った

初めに倫が開けてる間私は待合室でスマホをいじっていた

結構すぐに帰ってきて左耳を見してくれる

「痛くない?」

角「んー大丈夫」

灰崎さーんっと診察室に呼ばれる

先生「えーっと右耳に穴1つで大丈夫?」

「はい!」

看護師「じゃちょっと痛いかもだけど我慢してね」

先生「はい、じゃあいくよー」

「った、、」

先生「終わったよ。それ最低1ヶ月は抜かないでねー」

「はーい、ありがとうございましたー!」

診察室を出て待合室に向かう

「倫ー空いたー!」

角「ん、痛くなかった?大丈夫?」

「痛かったけど大丈夫!」

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その後そこら辺のお店で適当にご飯を食べて次はピアス探しを始めた

こんなゆっくりした休みなんて次いつ来るか分かんないから早めに買っとこうってなってね

学校の規則的にピアスとかは全然OKなんだけどシンプルじゃないとダメで

3mmぐらいの大きさだと許されたよな、、、

「あ、これは?」

私が手に取って見せたのは、今小指についている指輪と同じブランドのシルバーのピアス

角「それくらいだったら学校セーフ?」

「余裕だと思うよー!先輩もっと凄いのいるし、、」

角「じゃあこれにしよっか。」

と言ってさらーって払いに行こうとする

「待って待って?倫にこれも買ってもらったんだから次こそ私が買う!」

角「いやそれプレゼントだし、」

「せめて割り勘!」

角「えぇ」

しぶとい、、、前までもうちょっと簡単に言うこと聞いてくれてたのに

あれからそこのショーケースの前で5分は言い合いして、最終的にじゃんけんになった

倫がグーで私がパー

「勝ったー!!はい、じゃあ割り勘ね」

まだ何かぶつぶつ文句言ってるけど知らない!!


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ピアスを買ってお店を出た時にはもう15時近くなっていた

あれバレー部のLONEが動いてる

黒須監督休み中悪い
黒須監督今見たらスポドリの粉少なくなってたから誰かいつもの店で頼んどいてくれん?

あちゃあ忘れてた……
どうせいつもの店はすぐそこなんだけど、、

「倫、行く?」

角「行っとこ」

倫に確認も取れたので返信をする

A私ちょうど近くにいるので買っときます!いつも通りの量ですよね?
黒須監督お、ありがとう。それでお願いするわ
Aはーい!

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作者名:kira | 作成日時:2021年1月4日 0時

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