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やっとの思いで1日が終わる
お風呂に入るのを1番最後にしてもらい1人ゆっくり入る
ほんと最後の夏合宿にこれはないわ、、、
この世から無くなれって思ったことがあるのは私だけじゃないはず
別に生理痛とかはないんやけど、不快感すごいやん。あれほんまいや
あんまり長くつかんのもなんなので適当な時間で上がる
髪の毛を乾かしてはぁ、、、とため息をつきながら歩く
角「A」
「倫!どないしたん?」
階段をあがってるところで倫に出会った
角「ちょっと話そ」
上がってきた階段を降りて椅子に座る
角「すごいデリカシーないかもだけど生理中?」
「あ、分かっちゃった?イライラしてたでしょ、ごめんね当たって」
角「それはいいんだけどさ、何にイライラしてたの?」
「あー応援の子たちの歓声…とそれに苛立ってる自分」
角「あーあれか。見れないように立ち入り禁止にする?」
「さすがに私だけの理由でそんなん出来ないってw大丈夫大丈夫!」
角「ほんとに?1番Aが苛立ってるのそれじゃないでしょ?」
「気付いてんのかぁ」
当たり前。と涼しげ顔で言う
「倫、立って、ぎゅってして」
私が言うと直ぐに立って抱きしめてくれる
「倫のことほかの女子が下の名前で呼ぶんめっちゃ嫌や…こんな心狭い自分も嫌やけど聞きたない……」
角「嫉妬?」
「ん」
角「えー嬉しい。Aってあんま嫉妬しないじゃん。」
「しまくってるけど…言わなかっただけで」
角「俺も嫉妬してんだよね。」
「なぜ…」
角「これ、Aにだって」
そう言って渡された紙袋にはグミとか色々なお菓子
「誰から??」
角「なんか1年生?今日部活中に渡されてさ。なに女子からもモテんの?敵多すぎ」
「お礼言わなきゃ。明日来てたら教えてね」
角「まぁ女子だから許す」
しばらく抱きしめてもらって不意に顔をあげると唇を奪われる
角「あーやっぱ俺幸せすぎるわ」
「なにそれw私も幸せ」
角「明日から辛くなったらすぐ言ってね」
「おん、あー生理とか無くなればいいのになぁ」
角「それは困るんだけど」
ん?
角「俺の子供産んでもらえないじゃん。」
「りん。ほんっっっとそういうとこズルいと思う、、、、」
角「えー真っ赤じゃん。かーわい」
「写真とんなアホ!」
次の日
上に女の子たちは居るんだけど静かになってた…
「倫…?」
角「ん?」
「いやなんもないや…」
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作者名:kira | 作成日時:2021年1月4日 0時