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(角名side)


角「いやなんでいるんスか」

ファミレスには高2だけでなく高3も並んで座っていた

高3がソファー側に座り、椅子に高2が座っていた

銀「俺やないで!?双子が勝手に呼んだんやって!」

治「俺でもないで?ツムが勝手にやった」

侑「ハァ!?サムも3年生おった方がええ言うたやん!」

路「まぁとりあえず角名ここ座りぃや!」

そう言われて示された場所は2年の真ん中、丁寧にそこの席が開けられてる

文句を言っても変わらないだろうと思って大人しく席に着くと早速質問タイムがきた

北「それで?Aについて聞きたいことってなんや」

角「いやその、、」

圧がすげぇんだよ、、

銀「プレゼント渡したいとかか?」

角「いや違う」

違わなくもないけど違う

侑「そういや角名お前誕生日プレゼント決めたん?」

大「そういやもうすぐやなぁ」

角「決めてないし、それは今回と関係ないから。」

治「それやったらなんの話なん??Aちゃんの事で悩む事なんてなくない?」

角「あーAの部屋の閉まってる部屋あるじゃん?

あれ気になってんだけど聞けないんだよね」

3年『あーあれな』

角「知ってんスか」

路「そら何年の付き合いやと思っとんねん!」

信「3年目やな」

尾「いや真面目かい!」

関西人ほんと話進まねぇな?

大「角名はあの部屋に何があるか知りたいんか?」

角「まぁそうッスね。でも見られたくないものやってあるじゃないですか。だからそんな軽く聞けないっていうか…」

治「角名が気つこうとる!?」

侑「気持ち悪!」

銀「おい双子!何言うとんねん!!さすがに角名やってAさんには気使うやろ!」

銀、それフォローなってないんだけど。

路「本人に聞いてええと思うで〜、あれ多分見せたら監視される思ってるよな」

尾「それはあるなぁ、俺かて初めて見た時コイツやばい思ったもん」

北「あれのせいで寝不足やった時期もあったしな」

大「最近は角名のお陰でマシになっとるみたいやけどな」

2年『???』

監視?やばい?寝不足?俺のおかげ?

ほんと分かんない

角「それじゃあ本人に聞いてみます。」

おー行ってらっしゃいー、と送り出された

角「治、今食べてる分は払うけどそれ以上は自分で払いなよ」

治「えーケチや」

角「いや十分だから」

路「角名ー先輩の分はー?」

角「ご自身でどうぞ」

路「ケチや!」

ペシッ

尾「いや当たり前やろ!」

俺はAに電話をかけて直ぐに家に向かった

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作者名:kira | 作成日時:2021年1月4日 0時

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