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あの後駅でさらーっとミーティングをした
監｢明日は休みやからゆっくり疲れ落とせよー、そんでまた来週からは学校で合宿や
宿題、終わらせとけよ……？｣
『ハイ！』
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別れてからどこにも寄り道せず倫の家に行った
｢お邪魔しまーす｣
角｢ただいま｣
｢ん？｣
家に入ろうと靴を脱いだ私の目の前を塞ぐように立つ倫
角｢ただいまって言ってくれないと入れない｣
そう言ってからスマホをこちらに向ける
｢はぁ！？いやだってここ私の家ちゃうやん…！｣
角｢半分家みたいなもんでしょ｣
確かにね！？お互いの家もう何度行き来したか分からんぐらいやけど、、！
｢……ただいま｣
角｢うわ。｣
｢うわ、て何、人がせっかく言ったのに｣
角｢いや予想以上にいいなって。おかえり｣
ただいま、も、おかえり、も普段言わないし言われないから少しだけくすぐったい
角｢これからそう言ってね。｣
神様。また倫が要らないことにハマった気がします……
2人とも合宿で疲れてるのもあって普段ならお風呂上がってスマホを触ったりしてるけど、即ベッドへ
｢おやすみ倫｣
角｢おやすみA｣
(角名side)
寝た？
俺の胸に顔を寄せて可愛らしい寝息を立ててる
初めは腕枕すらも、もしそれで腕痛めたらどうすんの！って言われて出来なかったけど最近では何も言わなくなった
たまにいやいや気がくるけどそれも可愛いからいい。
俺がバレーに打ち込んでも何も言わないし、休みの日に侑達と遊んでも何も言わない
え、俺の彼女できすぎじゃない？
でも1つだけ気になってんだよな
Aの家にある部屋
俺は勝手に開かずの間って呼んでるけど絶対ドアが閉まってる部屋がある
誰かいる時は絶対入ろうともしないんだけど何の部屋なんだろ
3年生にでも聞いてみるか？
いやまず侑達に聞いてみるか
それで分からなかったら3年生に聞こう
Aの髪をさらっと撫でて軽く唇をおとす
角｢A大好きだよ｣
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作者名：kira | 作成日時：2021年1月4日 0時
