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(侑side)
次の駅で降りなあかんからそろそろ起きときや、という北さんの声ですぐ起きた俺と
そんな中でも全く起きへんこの2人……
吉斗さんもぐずってるけど、あっちは
Aちゃんに限っては角名にもたれかかっとるし手繋いどるし……
いや別にこれは嫉妬とかやないから
こんな可愛ええ彼女おってええなぁとかぜんっぜん思ってへんから、うん
侑「いちゃつかんといてもらえますかー!起きてくださいー!」
角名はさっきから起きとるくせにAちゃんを起こそうとせずに写真とっとる
侑「角名起こせや!」
角「は?今俺写真撮るのに忙しいから無理」
侑「はぁぁぁぁぁん!?」
路「なんや侑、何大声出しとん……?」
俺の声で赤サンが起きてくれたので後はAちゃんだけや
侑「な〜Aちゃん起きてや〜」
肩を揺らしてみると、んん……っと声を出して角名の肩に頭をぐりぐりしとる
角「ねぇ可愛すぎない???」
俺に聞くなや…
あ、イヤホンつけとる
やからこんだけ叫んでも聞こえへんのか
俺に近い方のイヤホンをとって名前を呼ぶと
「あつむ、うるさい……」
角「オッホww」
おい角名、その勝ち誇った笑み向けんなや
大「角名、もう着くからそろそろ起こしたってや」
角「ッス。A起きて」
なんで大耳さんの言うことだけすぐ聞くねん!!先輩やからか!?あ!?
圧を飛ばしてる俺をガン無視して手を繋いでへん方でAちゃんの頬を触る
撫でたりつついたり、、、
「ん、、」
いや寝起き悪いな!?こんなんでよお去年俺らの事起こしに来たわ…
目は空いたものの微動だにしないAちゃん
これ起きとるやんな?
目開けたまんま寝とるんちゃうよな?
そう思ってたら、もぞもぞ動いて「っーーーーふぅ」と伸びをして起きた
侑「俺の努力はなんやったん、、?」
路「Aは仲良い人の前での寝起きは最っ悪やねん…お前らも仲良いって認められたな、うんよかったやん!!」
侑「なんも良くないんですけど!?
ちょAちゃん!?俺起こしたってんのにうるさい言われてんけど!?」
「……?言っとった?」
角「言ってた」
「あちゃー 侑ごめんー」
侑「かるっ!謝罪軽すぎ!!!
許すけどな!!!!」
尾「いや許すんかーい!」
アランくんナイスツッコミや!!!
監「おいお前らーほんまにもう着くで。忘れもん無いかだけ確認しとけー」
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作者名:kira | 作成日時:2021年1月4日 0時