119 ページ26
その日は昨日0-2で負けた梟谷から1セット何とかもぎとったけどまた負け…
私がいない間に音駒にも負けたみたいで今日の成績はいまいち
後でビデオ見してもらおっと
-----------------------------
また私達は第3体育館でスパイク練をしていたんだけど、ちょっと疲れて風に当たっていた
赤「木兎さん!」
木「よっしゃあ!!行くぜ黒尾!」
黒「かかってこいや!!」
ダキュッ
木「ヨッシャー!!」
「木兎それ1枚ブロックやからー」
赤「まぁ当然ですよね」
木「Aもあかーしもたまには褒めてくんない!?」
黒「おや?」
木「おやおや?」
黒「おやおやおや?」
月「…聞きたいことがあるんですが いいですか」
黒・木『いーよー』
月「御三方のチームは
灰崎さんをのぞいて全国は出場できたとしても優勝は難しいですよね」
「ふぁっwwwww言われてんよw」
黒「ムッ まぁね!」
木「不可能じゃねーだろ!!」
赤「まぁまぁ聞きましょうよ 仮定の話でしょ
あとAさん煽らないでください」
月「僕は純粋に疑問なんですが_」
月島くんの聞きたい事はなんで部活にそんな必死にやるのかってことか
木「_ただの部活ってなんか人の名前っぽいな…」
黒「!おお…タダ・ノブカツ君か…!」
「え、めっちゃしょうもない!!!もっとボケを習得してこい!」
月「…僕もツッ込んだほうがいいですか?」
赤「いいよ、限りがないし、Aさんがつっこむから」
「赤葦くん?なんか扱い雑になってきてへん?」
ねぇねぇと赤葦くんに絡んでたら少し話が進んでたみたい
木「バレーボール楽しい?」
月「いや…特には…」
木「それはさ へたくそだからじゃない?」
うわどストレート
木「__それがお前がバレーに
ハイ質問答えたからブロック跳んでね」
黒「ハイハイ急いで」
月「あ、その前に…灰崎さんはその瞬間があったんですか?だからあんな必死に?」
「んー私自身にその瞬間はないけど人のやつは見た事あるよ
自分のトスで人がバレーにハマるんやで!?
すんごいキラキラしとって綺麗やしそれ支えたらなって思うやん?
やから私は必死にやる
その人のその瞬間のために、ね
ハイ私も質問答えたから後でトスあげるからスパイク打ってねー」
月「は!?」
-----------------------------
次の日、音駒と試合をしている時
私は月島くんが進化したのを見た
260人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:kira | 作成日時:2021年1月4日 0時