稲荷崎の女子！高校ナンバーワンセッターさん3！ (ページ25)

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｢ありがとうございましたー！｣

階段をダッシュで駆け上がり体育館前に行くと皆がスイカを食べてた

｢あースイカ！！！｣

『！』

なんか今一気に目そらされた？？気のせい？

吉｢おかえりー｣

｢ただいま！雪絵ちょーだい！｣

雪｢どーぞー｣

美味しい…やっぱ夏はスイカだよね！甘い！最高！

黒｢あー、A大丈夫なの？｣

｢？？？｣

黒｢いやなんか呼び出されてどっか行ってたんデショ？｣

｢あー全然大丈夫だよ！暗い系の話やないから！なにー黒尾のくせに気使ってんのー？変なのー｣

黒｢は！？俺はいつも気使ってますー｣

｢えぇー？ってか皆がなんかよそよそしいのそのせい？w｣

赤｢普通急に呼び出されたらそう思うでしょ…｣

｢んー確かに…でもないから安心してよ｣

スイカを食べ終わってゴミを捨てると黒尾に澤村の所に謝りに行くぞと言われたのでついてく

あ、いたいた

黒｢あー…スマン｣

｢私もごめん｣

澤｢？なんだよ｣

黒｢…昨日お宅のメガネ君の機嫌損ねちゃったかもしんない｣

｢更にその後私追い討ちかけちゃったかもしれない｣

澤｢え？｣

昨日の成り行きを話すと澤村に何か言ったの？と聞かれたので正直に答える

黒｢お宅のチビちゃんに負けちゃうよーって挑発を…｣

｢必死も悪いもんやないよーって…｣

なんかその後烏野メンバーが何か話していたけどそれは全然理解出来なかった

｢黒尾分かる？｣

黒｢いーや？全く分かんねぇ｣

菅｢おーいそろそろ始まるぞー｣

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次の試合は生川

私はまだアップもしてないのでこの試合も出ない

烏野に混じってたらアップになるかなぁと思ってさらーっと混じる

｢あったまったー！むしろ暑い！｣

生川との試合は2-1で勝てたみたい

さぁ次の試合は！？と思ったらなんと休憩でして…

コーチ｢Aさっきレシーブ死ぬほどしてたからスパイク打ってくれー

ほらお前ら並べ！｣

スパイクを打ちながらチラッと隣でやってる音駒対烏野戦を見る

帰ってきてから聞いたんだけどさっき東峰と日向くんがボールを取り合ってぶつかったとか？

どうなってるだろ？と思って見ると東峰が一本引き締めた

｢東峰ナイスキー！！今の最高！｣

東｢え、え！？ありがとう…？｣

｢ほら見たかーああいうのをエースって呼ぶんやで！見習えー｣