稲荷崎の女子！高校ナンバーワンセッターさん3！ (ページ16)

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私のサーブから

吉｢ナイッサー｣

試合が始まる前コーチに試していいか聞いた今練習している技を使おうと思って、、、

いいよね？と最終確認でコーチを見るとOKサインが出る

ﾋﾟｰｯ

烏野｢(ジャンフロ……！！)｣

あぁ前に出てくれたね、ありがとう

でもごめんね

これ、ジャンフロに見せかけたハイブリッドサーブやねん

そんな前おったら取りにくいやろうなぁ

ﾋﾟｯ

｢っしゃあ！！｣

レシーバーの腕に当たったものの後ろに飛んでいき稲荷崎ポイント

コーチ｢Aまだ甘いぞー。そんなんやったら見抜かれんで｣

｢はーい、まだあかんかぁ｣

まぁとりあえず試せたからええか

次からはいつも通りのジャンプサーブ

先程のを警戒してかなんとも微妙な位置に立ってる烏野

｢微妙なとこじゃ取れるもんも取れへんよ｣

またもレシーバーの腕をはじいてサービスエース

烏｢おい！いつも通りの場所で構えろ！！｣

次は普通にレシーブされてしまいスパイクが取れず相手得点

ゲームが進んでいくと、セッターくんとネットを挟んで向かい合う時がきた

｢君さ、私のトスと似てるようで真反対よな。｣

影｢？？？どういう意味スか｣

｢そのまんま｣

ﾋﾟｯ

セッターくんがここでオレンジくんがそこ

ならばあの変人速攻？
いやレフトの攻撃もある

見極めて

オレンジくんや

ブロックは跳ばない

だって追いつけないもん

私の役目はレシーバーの視界をクリアにして最高のトスをプレゼントする事

｢ナイスレシーブ｣

さぁもっとやろう

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ゲームはそのまま2-0で勝った

さわやか(略)ダッシュを終えた烏野高校のメンバーに今私達はすんごい見られてる

ほんともう目を向けれない程に

黒｢おーい昼飯の時間だ、キリのいいところで終わってくれ｣

助かったぁぁぁぁ

研磨のところに逃げて相談すると、俺達の時もそうだったから、と

え、あの子達どこいってもあんな感じなの？
こわっ

｢吉斗、はよご飯行こ…同じ空間におったら危険な気がする｣

吉｢奇遇やな…私も同じ考えやわ。行こか｣