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歩いて数分するといつものスポーツショップが見えてくる

ガチャ

「こんにちはー」

店員「あ、いらっしゃいませー!お久しぶりですねー!」

「ですねー!スポドリいつもの量注文したいんですけど、、」

店員「ちょっと待ってくださいね、、、いつも通りお金は学校に?」

「はい!」

OKです!と言われたので店内をうろうろする

そういやサポーター新しいの欲しいなぁ

そう思ってサポーターのところに行くと倫もそこにいた

角「Aもサポーター?」

「うん、欲しいけどまた今度にしようかなぁ」

角「俺は1つだけ買っとこうかな」

と、膝のサポーターを買いに行った

店員さんに、はい、これ先生に渡しといてね。と振込の紙を貰い大事にカバンにしまう

倫も買い終わったみたいでお店を出てしばらくうろうろしていたけど、やることがなくなった、、

角「家帰る?」

「帰ろうかなぁ」


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倫の家に着くと夕方近くになっていた

結局帰りにも色んなお店に寄り道しながら帰ってたら意外とかかってた

特にやる事が無いのでソファーに座ってる倫の肩にもたれながらスマホをいじる

ソファーに座ったせいか隣の倫の体温のせいか急に眠くなってきた

直ぐに気づいて、ここ使っていいよと自分の膝を叩く

お言葉に甘えて……とそのまま倫の膝で寝た


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角「A、起きて、ねぇ」

「今何時……」

角「19時」

19、19か……え、19時??

「ごめん、、、」

角「いいよ、ご飯温めてくるね」

まだ寝起きでぼーっとしてる私の目の前に次々とご飯が運ばれてくる

「倫ほんと最高……」

角「そりゃどーも」

ご飯を食べ終わって、お風呂に入って倫のスウェットに着替える

ソファーに座ってテレビを見ていたら、倫があがってきたみたい

テレビを消して私を抱き上げる

「倫!?」

角「ハァ、ねぇ俺がクリスマスに言ったこと覚えてる?」

「っ…」
忘れるわけもない


角「″今日は″抱かないから。


その分キスさせて



でも






春高終わったら覚悟しててよ」


角「ちゃんと覚えてんじゃん。ね、いい?」

倫のベットに寝かされそのまま頬を撫でられる

付き合ってきたけどこういう事はしてないから変に緊張する

「初めて、なの。やから、ちょっと怖い」

驚いたように目を見開いてから

角「嬉しい、優しくする」

チュッ

初めてしたキスよりも


どんな時よりも優しいキスだった気がした



角「A、好きだよ」

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作者名:kira | 作成日時:2021年1月4日 0時

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