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新幹線に乗って席に座る

角「そういやユースどうだったの?」

「あぁ、

11月の女子のやつはほんとに女子ですか?って思うし

あなた何センチですか?って思うし

12月の男子のに行くと
木兎はどこいってもしょぼくれるし

アランは1人でツッコんでは、しーんってなるし

牛島はド天然すぎて面白かったし

桐生はなんかいい人やったわ、うん

佐久早くんに消毒液かけられまくって手荒れるか思ったし

古森くんリベロのくせして身長高いの腹立つし

なんか初めましての人に、うわ!灰崎Aだ!って指さされるし

遠慮なく男子の試合入れられるし?

それから…etc」


思い出したらなんかすんごい腹たってきた

え、私凄い頑張ったくない?
もうあんな個性的なメンバーとよく生き残ったよ

角「やばすぎwお疲れ様」

「もーほんっまに疲れた」

角「癒してあげよっか」

え?

今なんて言った?

ポカーンとしていたせいで、いらないならいいけど、とまたスマホを触り始める

「癒して欲しいです!」

そう言うと手を繋いで、私の頭を倫の肩にもたれさせてくれる

そのまま撫でられて、お疲れ様、ゆっくり休んで

と言われて、めっちゃ心地よくてそのまま目をつぶって眠ってしまった


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

倫に起こされて目を開けると、なんと次は名古屋で

「え、ごめん!1時間近くずっと持たれてたやんな?肩大丈夫!?」

角「なんにもないから大丈夫。ほら荷物かして」

「ありがと」

倫は帰省という事で荷物がとても少ない。ほんと遊びに行くだけ?ってぐらい

それに比べて私はキャリーを持ってる

転がせるから重くないんだけど、家を出てからもずっと倫が持ってくれる

改札を出て迎えに来てくれてるという倫のご両親を探す

角母「あ、倫太郎ーAちゃーん!」

柱のところに立ってたみたいで、名前を呼んで手を振ってくれていた
隣にお父さんもいらっしゃる


「お久しぶりです!
あ、初めまして。稲荷崎高校2n 角母「堅い挨拶は抜きにしましょ!ほら行くわよー!」え、あ、え!?」


お父さんに挨拶してたらお母さんに手を引っ張られ連れていかれる

角母「ところでAちゃん、料理は上手くなったかしら?」

「あ、はい!以前教えに来てもらった時の味に近付きました!」

そう、1回連絡をもらって倫がいない日に特訓してもらったのだ

角母「あら!じゃあ家でテストね!!」

「が、頑張ります!」

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作者名:kira | 作成日時:2021年1月4日 0時

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