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ryuto
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初めて入るAちゃんの家
「Aちゃんって一人暮らしだったんだ…」
『そーだよ!』
適当に座って、と促されて座ると
机の上には何やら難しそうな教科書
その時ふと気づいたこと
「え…そう言えばAちゃんって
いくつ?」
『私???大学生だよ』
「え?!」
なんとなく、同い年かな、と思ってたのに
年上だと聞いてびっくり。
「同い年だと思ってた…
ごめん、生意気な口聞いて」
『全然いいよ!!気にしてない!
今まで通りで!』
女の子が1人で暮らしてる部屋に初めて入って
つい部屋を見渡してしまう
ワンルームで広いわけじゃないけど
ものはスッキリ片付いている
「あれ?これ…」
向こうの方に見つけたのは俺たちが表紙に移る写真入れ
近づいて開こうとしたら
『だめっ!!』
そう言ってアルバムを隠す
「なんで??笑」
『恥ずかしいからっ…』
その中に俺の写真がいっぱい入ってたらいいな
なんて思うと同時に、
ゆうぴやがりさん、みずきくん、はしもっちゃんの写真が入ってたら嫌だなとも思った。
仕方なく自分も写っている雑誌を手にとって
ソファで読んでいると
『はい』
温かい紅茶を机に置いて
Aちゃんは横に座った
「ありがと」
『自分のページ見てるの?』
「ん。」
『この作ちゃんめっちゃいい』
「ほんと??」
雑誌に写る自分を指差すAちゃんを見ると
すぐ近くに顔があってびっくりする
『うん!』
と言ってこっちを向いたAちゃんも
その近さに照れて目を逸らしてしまった
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ちゅっきー(プロフ) - しのさん» 嬉しいです。゚(゚´ω`゚)゚。 (2019年3月14日 1時) (レス) id: c0a7664ca3 (このIDを非表示/違反報告)
しの(プロフ) - もう大好きです! (2019年3月13日 13時) (レス) id: a46f640836 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅっきー(プロフ) - あいりさん» コメントありがとうございます^ - ^嬉しいです!これからも皆さんをきゅんきゅんさせられるような小説が書けるように頑張ります^ - ^ (2019年3月12日 0時) (レス) id: c0a7664ca3 (このIDを非表示/違反報告)
あいり - 初コメ失礼します!きゅんきゅんしちゃいました!これからも更新頑張って下さい (2019年3月11日 17時) (レス) id: b20c59240a (このIDを非表示/違反報告)
メロンパン(プロフ) - ちゅっきーさん» ほんとにこういう恋あれば良いのにね〜とりあえずちゅっきーさんの書く皆のわちゃわちゃ感好き!! (2019年3月3日 17時) (レス) id: cce2b62bbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゅっきー | 作成日時:2019年2月25日 21時