第五十四話 ページ11
side小織
マイク《雄英体育祭！！ヒーローの卵たちが、我こそはとシノギを削る
年に一度の大バトル！！
どうせてめーらアレだろこいつらだろ！！？
ヴィランの襲撃を受けたにも拘わらず、鋼の精神で乗り越えた奇跡の新生！！！
ヒーロー科！！1年！！！____A組だろぉぉ！！？》
…そんな前置き要らないよ先生、入場し辛いんだけど
緑谷くん緊張で顔凄い事になってるし
歓声すっご
切島｢めっちゃ持ち上げられてんな…
なんか緊張すんな…！なァ爆豪｣
爆豪｢しねえよ ただただアガるわ｣
｢勝己らしいや、この後のことも目に浮かぶよ｣
爆豪｢おいテメエあの流れでよく俺のとこ来たな｣
｢どうせこの後一緒じゃないか勝己、仲良くしてくれ給えよ
何やら怒ってる感じゃなさそうだし、良いかなって…ね、鋭児郎くん｣
切島｢おう！……ってAも緊張して無さそうだな…俺だけなのか？｣
爆豪｢さっき何て言ったか分からなかっただろ____｣
｢大丈夫｣
あの時きっと、『日和った私には興味が無い、早々にくたばれ』と言いたかったのだろう
｢問題ないよ、勝己｣
これだけで、伝わる事も。私達は知っている
爆豪｢上等だ、せいぜい俺の糧になれ｣
ほら、もう笑顔に戻った
_____そうしている内に他クラスの生徒も出揃った
今年の1年主審はミッドナイト先生、相変わらず際どいファッションだ
外野｢18 禁ヒーローミッドナイトか！｣
｢え、先生って存在が18 禁なのかい？｣
常闇｢18 禁なのに高校にいてもいいものなのか｣
峰田｢いい｣
ミッド｢静かにしなさい！！
新入生代表！！1-A爆豪勝己！！___小織A！！｣
嫌だなァ勝己だけでも良いのに……
どうせこの後一緒、と云うのはこの事だ
緑谷｢えぇ……小織さんは分かるけど……かっちゃん！？｣
瀬呂｢あいつ一応入試通過1位だったからな｣
普通科生｢“ヒーロー科の入試”な。その点小織さんが選ばれてるのは当然の事だ｣
1人ずつ言うんだよなァ確か……勝己は何を云う積もりだろう
勝己の後ろに立ち、宣誓を待つ
…勝己は両手をポケットに入れたままマイクの前に立ち、直ぐにそれを云った
爆豪｢せんせー…_____俺が一位になる｣
1-A｢絶対やると思った！！！｣
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (3月25日 1時) (
レス) id: 388da595fc (このIDを非表示/違反報告)
ンフフ - ボクは占いツクールで読んだものの中で一番これが好きです！更新頑張って下さい！ (2022年6月21日 22時) (レス) @page45 id: 23150a6704 (このIDを非表示/違反報告)
明理(プロフ) - 終わ…？！え…？続きないんですか…？？こんなにもいいところなのに…？？？面白かったです！ (2022年5月9日 17時) (レス) @page49 id: 0be17a4bd3 (このIDを非表示/違反報告)
可燃物 - はじめまして!一気読みしてしまいました!すごい面白いです!更新無理せず頑張ってください! (2021年9月19日 23時) (レス) id: 3af77494df (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 面白いです！ (2021年8月24日 22時) (レス) id: 15d4b06566 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：筰(さく | 作成日時：2020年6月26日 21時
