第二十五話 ページ28
side小織
オールマイトは私の事を知っている。
私の言葉、威圧でオールマイト以外の生徒、そしてヴィランが私を恐れている
全員が私を警戒して数メートル離れた
脳無を除いて。
脳無が私めがけて殴りにかかる
けれど速度としては矢張り先程より劣るようで、きっとパワーも充分ではない。
｢改造途中｣なのだろう
ただ、個性では太刀打ち出来ない
じゃあ、
｢異能力、『ある夜の幻想』より______
“汚れつちまつた悲しみに ”｣
文字の羅列が私を纏う
刹那、向かってきた脳無が地べたに潰れた
｢丸腰で向かって来て……重力に潰されたいのかい？｣
重力操作。中也くんの異能だ
本当に使い勝手がいい
｢青二才ばかりを寄越して……死柄木くん、
私を舐めているのかい？｣
死｢………！あ、あああ……！あああああ！？｣
黒霧｢落ち着きなさい死柄木弔！！！｣
｢……そこで寝ていなさい｣
バキバキと音を立てて、脳無が地面にくい込んで行く
いくら無反応そうだとはいえ、脳に少し損傷を与えれば大人しくなると思い、
少し脳に負荷をかけながら。脳無を重力で押していく
暫くすると、脳無は行動不能になった様で
動かなくなった
死｢何だよ何なんだよお前は…！｣
｢どうする死柄木くん。そろそろ君で云う処のゲームオーバーだ｣
黒霧｢死柄木弔！せめて負傷中のオールマイトに……｣
あっ不味い
オールマイトの方へ、一瞬で駆けた死柄木くんと黒霧くん。もう攻撃体勢に入っている
間に合わな______ああ、君が居たか緑谷くん。
緑谷｢オールマイトから、離れろ｣
黒霧｢二度目はありませんよ！！｣
オールマイトの前に飛び出した緑谷くん
しかし黒霧くんの想定内のようで、
ワープから死柄木くんの手が伸びる。緑谷くんの顔前まで。
だが………本当にゲームオーバーだ
____死柄木くんのその伸ばした手が、射抜かれた。
根津｢ごめんよ皆、遅くなったね｣
飯田｢1-Aクラス委員長飯田天哉！！
ただ今戻りました！！！｣
飯田くんが、沢山のヒーローを連れて戻ってきたのだから
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筰(さく(プロフ) - mさん» 主人公の時系列を探偵社に所属した太宰さんに合わせているので、いつか必ず出す予定です！ありがとうございます、頑張りますね (2020年6月13日 13時) (
レス) id: b67efb4444 (このIDを非表示/違反報告)
m - 面白いです！太宰さんが好きなのでいつか出てきてくれると嬉しいです！頑張って下さい！ (2020年6月13日 11時) (レス) id: 4054b1e03d (このIDを非表示/違反報告)
筰(さく(プロフ) - 零さん» ありがとうございます、頑張っちゃいます (2020年6月12日 23時) (レス) id: b67efb4444 (このIDを非表示/違反報告)
筰(さく(プロフ) - こおりさん» ありがとうございます、恐縮です(・・;) (2020年6月12日 23時) (レス) id: b67efb4444 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - すごい面白いです！！更新頑張ってください！！！ (2020年6月12日 22時) (レス) id: fb24472eb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：筰(さく | 作成日時：2020年6月8日 21時
