第二十三話 ページ26
side小織
オールマイトの決意が凄まじいオーラとなり、
拳となり、
それが原因で死柄木くんが怯み退く。
そのお陰で、後ろで待機する私達へは到達出来ないでいる
そしてオールマイトが今、脳無のショック吸収という個性に構わず一撃一撃の拳に最大を込める理由は…
オール｢“無効 ”ではなく“吸収 ”ならば！！
限度があるんじゃないか！？
私対策！？私の100％を耐えるなら！！
さらに上からねじふせよう！！
ヒーローとは、常にピンチをぶち壊していくもの！｣
脳無が徐々にオールマイトの拳に対応出来なくなってきている。
チャンス到来だ…！
オール｢ヴィランよ、こんな言葉を知っているか！！？
Plus ultra(更に向こうへ)!!｣
ショック吸収の限界だ、
そのひと振りで、天井を突き破り脳無が遥か遠くへ飛んで行った
切島｢……コミックかよ、なんてデタラメな力だ……
ショック吸収も再生も間に合わねえ程のラッシュってことか…｣
おや轟くん爆豪くんまで……オールマイトの力に、
“プロの世界 ”に驚きを隠せずにいる様だ
オール｢やはり衰えた
全盛期なら5発も撃てば充分だったろうに、500発も撃ってしまった……
さてとヴィラン、お互い“ 早めに”決着つけたいね｣
死｢衰えた？嘘だろ…完全に気圧されたよ
よくも俺の脳無を……チートがぁ…！全っ然弱ってないじゃないか！！
“あいつ ”……俺に嘘教えたのか！？｣
ん？“ 早めに”……？
_______『それに時間だってないはずじゃ……ぁ…』
緑谷くんの言っていた言葉を思い出す。彼は何かを知っている？
……？時間……個性……、全盛期……“衰え ”？
___嗚呼、成程。そりゃ不味いね
オール｢どうした、来ないのかな！？
クリアとかなんとか言ってたが…
出来るものならしてみろよ！！｣
オールマイトから、土埃と共に煙のようなものがたっている
敵味方関係なくオールマイトのその剣幕に圧倒される中、
私は一人オールマイトの横へ立つ。それが虚勢だと解っているからだ
そしてオールマイトにだけ聞こえるよう云う
｢私の個性ストレイは、あらゆる個性を制御する。
いま君の個性を“ 制御”している状態だ
“ 貴方の状態はもう理解した”、少なくともあと五分はその状態で居られるよ
教師らしくて格好良かったよオールマイト先生
さて、後は私の番だ｣
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筰(さく(プロフ) - mさん» 主人公の時系列を探偵社に所属した太宰さんに合わせているので、いつか必ず出す予定です！ありがとうございます、頑張りますね (2020年6月13日 13時) (
レス) id: b67efb4444 (このIDを非表示/違反報告)
m - 面白いです！太宰さんが好きなのでいつか出てきてくれると嬉しいです！頑張って下さい！ (2020年6月13日 11時) (レス) id: 4054b1e03d (このIDを非表示/違反報告)
筰(さく(プロフ) - 零さん» ありがとうございます、頑張っちゃいます (2020年6月12日 23時) (レス) id: b67efb4444 (このIDを非表示/違反報告)
筰(さく(プロフ) - こおりさん» ありがとうございます、恐縮です(・・;) (2020年6月12日 23時) (レス) id: b67efb4444 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - すごい面白いです！！更新頑張ってください！！！ (2020年6月12日 22時) (レス) id: fb24472eb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：筰(さく | 作成日時：2020年6月8日 21時
