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吹奏楽部*第二 ページ5

皆が赤くなっているのはあえて無視。

触れられたくないことかもしれないからね!

優しいだろ、僕!←誰に言ってるんだ

とりあえず、あれを終わらせないと。

僕は蓮先輩に『トイレに行きます』と言って教室へと向かった。

教室には、亮と龍太と苺と莉奈がいた。

『あれ?赤城先生は?』

赤城藍、うちの担任だ。

爽やかで、優しそうな印象だが実は腹黒い。

きっと、赤城先生は職員室でお昼寝でもしていることだろう。

全く、困った人だ。

莉奈「A君っ、赤城先生なら職員室にいるよ?」

『そうか、ありがとう』

莉奈「キャー!カッコイイ!」

苺「最高!」

何だか煩いがまあ、いいや。

亮、龍太、視線が痛いぞ。

龍太「Aは何をしたらそんなにイケメンになれるんだよ」

『え、別に何もしてないけど』

亮「嘘だ!」

ひぐらしの●く頃に?

『いやいや、嘘なんかじゃないよ』

龍太「ヤバい!部活の様子どう?」

『あー、るい先輩と純菜先輩が喧嘩したの』

亮「どうせしょうもない理由だろ」

『そうそう〜トランペット踏んじゃってs……』

後ろに居たのは笑顔を浮かべたるい先輩でした。

るい「しょうもない理由でごめんね?」

『あ、いえ、その……』

るい「A君はトイレに行ったんじゃなかったのかな?」

『い……いえ』

るい「表出ろやコラ★」

『すみませんでした』

るい「分かれば宜しい。で、本当の目的は?」

『赤城先生にプリントを提出することです』

るい「本当の目的は?」

『え?だから……』

るい「今のは本当の理由じゃないよね?本当の理由をどうぞ」

『〜〜〜っ!赤城先生に嫌がらせすることです!』

るい「具体的に」

『顔に落書きすることです!』

るい「へえ〜」

『痛っ』

るい先輩が僕の頭をチョップした。

るい「戻るよ?」

無理矢理、るい先輩に連れていかれました。

やっぱり、男の力には勝てません。

るい先輩、イケメンー

イケメンで力の強い男の子はモテるよー。

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(プロフ) - 私クラやってるんで自分のことのように読めましたw現実ヤバイけど (2014年4月3日 22時) (レス) id: 288426e311 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるふわ - ハル先輩めちゃ可哀想wwあ、私うごメモやってます!ユザネは[ふるーと]です(^_^ゞ (2013年10月23日 6時) (レス) id: 2612f2e1f3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:*佐伯* | 作成日時:2012年12月8日 11時

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