終わってなかったこと ページ6
その日は吉さんはワインバーの方へ行ってて、お昼をてっちゃんのカフェにした。
「月子ありがとな。」
最初はいなかったてっちゃんが奥から出てきてくれた。
「忙しそうなのに、大丈夫？」
「ちょっと落ち着いた。
俺も昼飯、ここいい？」
もう座ってるけどね。
「あの、雑貨屋のことなんだけどさ。」
「うん。
てっちゃん話してくれて収まったんじゃないの？」
「って思ってたんだけど、昨日旦那さんが来てさ、手がつけられないから気をつけてくれって言うわけ。」
てっちゃんには珍しく、困った顔してる。
どんなことにも、やってやれないことないだろ？
最短でそこに行き着く方法を考えようって理論的に物事を解決してくのに。
「なんであぁなっちゃうんかな。」
「だね、でも、なにか理由はあると思う。
どんどん敵を作ってしまう、会う人会う人喧嘩仕掛けるみたいな人、居るよね？」
「それ、ガキの頃の俺じゃん。」
「てっちゃんは、なんでそうだったの？」
「なんかイライラしてたな。
何もかもに腹立てて、近づいてくるやつにケンカ仕掛けてみたいな…逆にビビってたのかもな。」
「あの人もそれ？
でも、何にしても、逆恨みで、絵美ちゃんや吉さんに、変なことしないでほしいな。
商店街、みんないい感じでやってるんだもん。
てっちゃんの力が大きいけど。」
「うまいこと言うなぁ、月子は。
ついのせられて、てっちゃんは動いちゃうよね。」
てっちゃんは作ってきたホットドッグを食べてる。
「今日は？
一緒じゃねーの？」
「うん、都心にもお店あるから、そっちに。」
「すごいね。
あの歳で２件なんて。」
「ね、すごいですよね。」
「他人事みたいに言うなよ。
うまく言ってるんだろ？」
「はい、とっても。」
「てっちゃん、あのキャラメルクッキー、一袋頂戴。
今日のおやつにする。」
「ん、じゃやるよ。
持ってけ。」
いてもこんなこと言う。
「だめ！
お仕事なんだから。」
無理やりお金を置いてくる。
男の人ってそういうとこ大雑把だよね。
でも…旦那様が手に負えないなんて…。
確かにおとなしそうな旦那様だけど…。
みおちゃんに、絵美ちゃんや啓司さんに伝えてもらお。
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みお(プロフ) - 将ちゃま男らしいっす(^_^*) これ以上の波風は立てたら気まずい空気になっちゃうから、堪えてね。 隆二はすんなり引かんやろうな。（ーー；） まぁ男気は持ってるから小狡い仕掛けはせんやろし、できんやろ(爆) (2020年4月1日 0時) (
レス) id: e2d17f76d5 (このIDを非表示/違反報告)
黒木蓮(Kuroki･Len)(プロフ) - 皆、ありがとう(はあと) (^з^)-☆ ﾁｭｯ (2020年3月31日 22時) (レス) id: 6a7a2c1ba4 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - つくよみさん» 将ちゃまと月子も入ってんに決まってるやん*\(^o^)/* ４人でワンセット(爆)(*ﾟ▽ﾟ*) (2020年3月31日 22時) (レス) id: e2d17f76d5 (このIDを非表示/違反報告)
つくよみ(プロフ) - みおさん» 愁達の達に私も入ってるんかしら？個別でも用意するよ！お姉ちゃんだからね(*^^*) (2020年3月31日 22時) (レス) id: 582338d1af (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - ねえ〜達もあちゅいあちゅい(笑) ベビちゃん用品って色んなの揃ってて迷う〜ヽ(´o｀； ママとねえ〜は無駄の無い買い物で尊敬です。(*^▽^*) みおからもプレゼントするんで欲しいの選んでね。 愁達からも徴収するからお高いのでも大丈夫よん*\(^o^)/* (2020年3月31日 21時) (レス) id: e2d17f76d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月詠 | 作成日時：2020年3月23日 2時
