切れ端の誘い ページ18
「会議、月子は出るよね？
ここの代表だもんね？」
なんだかんだと、店の花をいけに行く意外は将ちゃまを避けようとする月子には念押し。
聞けば花をいけてる間、今までは、月子にベッタリだった将ちゃまは、少し離れたところでその姿を優しい笑顔で見てると言う。
「終われば普通に話してるし…仲
は悪くないんすよ、でも、なーんか、前みたいな、見てるこっちが溶けちゃうみたいな甘々感がないんです。」
と、リッくん情報が、愁経由でみおの耳にも入ってる。
今夜は将ちゃまを連れて、愁も参加するから、月子ちゃんを出してくれ。
将ちゃまを心配して、愁から連絡あった。
「今夜は、てっちゃんからも、なるべく皆さん出て欲しいって、連絡あったから出るよ。」
よし、月子は気づいてない。
このままぽわぼわのまま出席してくれ。
＊
＊
＊
「隣、いい？」
吉さんに聞かれて、どうぞって少しお兄ちゃんに寄った。
隣で長い足を組んだ吉さん。
その隣には愁平さん。
商店街の皆さんは、啓司さんと、愁平さん以外は、お兄ちゃんでさえ、吉さんと私にあったことは知らないから
「相変わらず仲良しだね。」
なんていう人もいた。
お兄ちゃんはなんとなく、様子がおかしいのには気づいてるだろうけど、昔からお互いの恋愛には、口を挟まない。
どうしてもの時だけ、お互いのテリトリーに入ることにしてる。
てっちゃんの最近の報告と、本日の議題の説明の後で始まった会議には、あの人の旦那様がみえてた。
まずは謝罪から始めたご主人に、文句を言う人はいなかった。
みんな、この旦那さまが悪くないことは知ってるから。
「出てくるだけすごいよな、えらいよ。
でも、夫婦だもんな。」
お兄ちゃんも旦那様には好意的だ。
「悪い事を、してるわけではないから、難しいよな。」
ケンチ先生の言葉にみんな頷く。
何か違うと思ってるけど、何もできないもどかしさ。
お年寄り達のご家族も、自分の金で買うんだと言われると、次の言葉が出ない。
そして、安価で買ったものを高額にしているわけでもなく、ちゃんと輸入したものを売ってるのだから…。
配られたプリントを見てると思ってた吉さんから、ふと渡されたメモ。
プリントの切れ端。
「このあと時間頂戴。
月子の声聞きたい。」
黙って頷いておいた。
一度は話さないといけないから。
頭ごなしに言うと、お年寄りも意地になってしまう。
話をする中で、その物の価値や、必要かどうかを話そうということになった。
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みお(プロフ) - 将ちゃま男らしいっす(^_^*) これ以上の波風は立てたら気まずい空気になっちゃうから、堪えてね。 隆二はすんなり引かんやろうな。（ーー；） まぁ男気は持ってるから小狡い仕掛けはせんやろし、できんやろ(爆) (2020年4月1日 0時) (
レス) id: e2d17f76d5 (このIDを非表示/違反報告)
黒木蓮(Kuroki･Len)(プロフ) - 皆、ありがとう(はあと) (^з^)-☆ ﾁｭｯ (2020年3月31日 22時) (レス) id: 6a7a2c1ba4 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - つくよみさん» 将ちゃまと月子も入ってんに決まってるやん*\(^o^)/* ４人でワンセット(爆)(*ﾟ▽ﾟ*) (2020年3月31日 22時) (レス) id: e2d17f76d5 (このIDを非表示/違反報告)
つくよみ(プロフ) - みおさん» 愁達の達に私も入ってるんかしら？個別でも用意するよ！お姉ちゃんだからね(*^^*) (2020年3月31日 22時) (レス) id: 582338d1af (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - ねえ〜達もあちゅいあちゅい(笑) ベビちゃん用品って色んなの揃ってて迷う〜ヽ(´o｀； ママとねえ〜は無駄の無い買い物で尊敬です。(*^▽^*) みおからもプレゼントするんで欲しいの選んでね。 愁達からも徴収するからお高いのでも大丈夫よん*\(^o^)/* (2020年3月31日 21時) (レス) id: e2d17f76d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月詠 | 作成日時：2020年3月23日 2時
