別れる気なんてない！ ページ14
「だから、この部屋には月子しか入れてないのね。
だからなのか、この部屋に入れろって聞かなくて。
じゃないと、花屋に行くって。」
「まだ、将ちゃまが好きなんだね、その人。
というか、気持ちが離れてしまったことが、ありえないことなんだろうね。」
「それで、今将吉が大切にしてる月子ちゃんを見つけた。
自分とは違うタイプの女性だった。
弱々しくてふんわりとしたのんびりさんの…
だから余計に腹がたった。
女って怖いのな。」
「愁、女ってまとめないで！
で？何をしたかったの？その人。」
部屋に入るなり、色んなとこをチェックして。
やめさせると暴れた。
冷静に話そうって、落ち着かせても、ここに月子は何度来たとか、どんな女だとか、俺が何も話さなかったら、今度はものに当たりだした。
あの日は片付けしてて月子に連絡できなかった。
そのうちくっつこうとしたり、触ろうとするから、部屋から出したら大声出して、ドア叩きやがって、警察呼んだら逃げてった。
少ししたら親から連絡きて、謝罪された。
なんでここを知ったのかは不明なままだ。
「月子には話してみるね。」
「お願いみおちゃん。
俺、別れるとか嫌だから。
絶対に嫌だから！」
＊＊＊
店を出て、宛もなく歩いてたら、絵美ちゃんが車で来てくれた。
啓司さんが運転して、わざわざ心配して来てくれたんだ…。
「月子、何も言わなくていいから、うち行こう。」
そう言うと、自分がかけてたストールを私にかけて、
「冷やしちゃだめじゃん。
またお熱出るよ。」
言って背中を摩ってくれた。
啓司さんも、早くノリな。 帰ったら温かいもの作るよって優しかった。
二人のお部屋につくと、啓司さんが手早く温かいコンソメスープに、春キャベツや玉ねぎなどの野菜とベーコンを炒めたものを入れてくれた。
「まずは体温めて、それが元気への近道。」
ファンの多い素敵な笑顔だ。
「お腹減ってない？
泣いて歩いてて、転んでない？」
絵美ちゃんも何があったのかは聞かなかった。
二人は自然とテレビの話や、今日のお客さんの話を二人のペースで話してる。
笑うところが同じだったり、お互いの、あれとかそれがわかってたり…いいなって思えた。
私は…男の人はもう怖いや…。何人にこういうことされたらいいの？
幸せだと思ったのは…間違いだったの？
吉さんは…
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みお(プロフ) - 将ちゃま男らしいっす(^_^*) これ以上の波風は立てたら気まずい空気になっちゃうから、堪えてね。 隆二はすんなり引かんやろうな。（ーー；） まぁ男気は持ってるから小狡い仕掛けはせんやろし、できんやろ(爆) (2020年4月1日 0時) (
レス) id: e2d17f76d5 (このIDを非表示/違反報告)
黒木蓮(Kuroki･Len)(プロフ) - 皆、ありがとう(はあと) (^з^)-☆ ﾁｭｯ (2020年3月31日 22時) (レス) id: 6a7a2c1ba4 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - つくよみさん» 将ちゃまと月子も入ってんに決まってるやん*\(^o^)/* ４人でワンセット(爆)(*ﾟ▽ﾟ*) (2020年3月31日 22時) (レス) id: e2d17f76d5 (このIDを非表示/違反報告)
つくよみ(プロフ) - みおさん» 愁達の達に私も入ってるんかしら？個別でも用意するよ！お姉ちゃんだからね(*^^*) (2020年3月31日 22時) (レス) id: 582338d1af (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - ねえ〜達もあちゅいあちゅい(笑) ベビちゃん用品って色んなの揃ってて迷う〜ヽ(´o｀； ママとねえ〜は無駄の無い買い物で尊敬です。(*^▽^*) みおからもプレゼントするんで欲しいの選んでね。 愁達からも徴収するからお高いのでも大丈夫よん*\(^o^)/* (2020年3月31日 21時) (レス) id: e2d17f76d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月詠 | 作成日時：2020年3月23日 2時
