もう、愛じゃない ページ13
「別れ話が出始めた頃から、あいつ、別れる話すると、死んでやるって始まるようになったんだ。」
よくあるやつだ。
月子はかまってちゃんかもだけど、そういうのはない。
主張しない構ってちゃんなのだ。
「別れ話は、お互いの周りも巻き込んでの大事で…とても疲れた。
もうしばらく女はいいやって思ってた。
仕事やって、自分上げる期間にするって思って。」
「だけど月子ちゃんに会ったんだよな。」
「うん。
最初は愁平とみおちゃんが仲良くなってて、だから自然と４人でいることが増えて…それでも俺は違うって思うのに、一緒にいると頑張ってる俺がいて。
いけばなにめっちゃ嫉妬したり、バイクに乗ってるの見て落ち込んだり。
だから自分に素直になったら、めっちゃ好きだった。」
「しゃ、なんで会ったの？
月子傷つけてまで…。」
みおちゃんの視線はまだ冷たい。
心友を傷つけた男に投げる視線。
「別れてからも、メールや電話、何十通ってのがたまにあって、でも無視してた。
もちろん死んでやるなんかもあった、それもわかってるからスルーで。
そしたら２ヶ月前くらい前から、どうやって入ってるのか、ドアノブに何かけてあるようになって、警察には前のストーカー行為のこともあるし、連絡したんだ。」
「ストーカー行為してたの？」
「店に入り浸って、女性客を睨んだり、絡んだり、それを理由に。出禁にすると、ドアの外にずっと立ってたりするんだ。
マンションも同様。」
「警察沙汰にまで…。」
「そしたらつい最近、月子と歩いてる写真をポストに入れてきて…」
「月子の！」
みおちゃんがイヤそうに首を振った。
「その日、部屋に入るなり電話が鳴って、あいつだったから、俺本気で怒ったの。
月子にはなにかしたら、警察に突き出してやるって。
そしたら、花屋に、花買いに行ったら、捕まるの？って笑うんだ。」
「やばいな…。
みおのことも見てるぞきっと。」
「やめてよ、愁！」
「見てると思う。
店員の人がお昼に行けば、彼女さんひとりだよねって。」
見に来てたんだ…。
月子…なんであんたは…。
「一度会ってくれたら、何もしないって言ってきて…。」
「それで、将ちゃまが会ったんだ？」
「月子に言えば、私のことはいいから、会わないでって言われるし、元恋人ってワードが余計にだめだと思った。
守りたかった。
俺の過去で月子を傷つけたくもなかった。」
「でも、なんで部屋？」
「俺は、別れ話が成立して引っ越したの。」
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みお(プロフ) - 将ちゃま男らしいっす(^_^*) これ以上の波風は立てたら気まずい空気になっちゃうから、堪えてね。 隆二はすんなり引かんやろうな。（ーー；） まぁ男気は持ってるから小狡い仕掛けはせんやろし、できんやろ(爆) (2020年4月1日 0時) (
レス) id: e2d17f76d5 (このIDを非表示/違反報告)
黒木蓮(Kuroki･Len)(プロフ) - 皆、ありがとう(はあと) (^з^)-☆ ﾁｭｯ (2020年3月31日 22時) (レス) id: 6a7a2c1ba4 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - つくよみさん» 将ちゃまと月子も入ってんに決まってるやん*\(^o^)/* ４人でワンセット(爆)(*ﾟ▽ﾟ*) (2020年3月31日 22時) (レス) id: e2d17f76d5 (このIDを非表示/違反報告)
つくよみ(プロフ) - みおさん» 愁達の達に私も入ってるんかしら？個別でも用意するよ！お姉ちゃんだからね(*^^*) (2020年3月31日 22時) (レス) id: 582338d1af (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - ねえ〜達もあちゅいあちゅい(笑) ベビちゃん用品って色んなの揃ってて迷う〜ヽ(´o｀； ママとねえ〜は無駄の無い買い物で尊敬です。(*^▽^*) みおからもプレゼントするんで欲しいの選んでね。 愁達からも徴収するからお高いのでも大丈夫よん*\(^o^)/* (2020年3月31日 21時) (レス) id: e2d17f76d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月詠 | 作成日時：2020年3月23日 2時
