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ひとりにできない ページ9

「ケンチ!」
「おぉ、啓司。」

コンビニで偶然啓司に会った。
瑞樹君を連れていた。

「月子どおだ?」
「うん…ちょっといいか?」

啓司に岩田のこと聞いてみよ。
.
「ん〜、俺は正直あまり関わってなくてさ、アイツのことはわかんねーんだけど…。
頭のいい鋭いところのある男っていうのはわかる。」

「うん、こないだな…客が帰って中に入ったらあいつがいてさ。
月の腕を掴んでたんだ…
慌てて文句言って…月不安だったろうと思って触れようとした怯えてて…。
それから俺に対して怯えてるんだよ…。」

「うまくいってるんじゃないのか?
そう聞いてたから安心してたんだ。
岩田が何か?」

「とは思うけど…証拠はないし。」

「よし、絵美に頼むよ。
月子に聞いてみてくれって。
女同士のほうが話しやすいだろ?
がんばれよ、ケンチ。」

「ありがとな。
 絵美さん、頼むよ。」

その夜絵美さんは来てくれた。
早速動いてくれるのがありがたい。

「絵美さん、ありがとう。」

「大丈夫、聞いてみるね。」

そのまま寝室に入っていった絵美さんは、一時間ほどすると出てきた。

「今、少し寝てるから寝かせてあげて。
無理したみたい。」

って言うとソファに座り、俺にも座るように仕草で示した。

「やっぱり誰かついてるようにした方がいいね。
岩田にホントとは違うこと刷り込まれてる。
今の月ちゃんには、相手の言ってる事が嘘がホントかわからないんだもん、仕方ないよね。」

「何言われてたの?」

「健一さんが岩田から力ずくで月ちゃんを…みたいな。
だから怯えても仕方ないよね?
怒らないであげてね。」

「月を怒る気は全くないよ。
でも…岩田…すぐバレる嘘ついて。
やっぱりひとりにはできないな。」

「基本うちにいるのは女子チーム。
私達も考えて見るね。
とりあえず、出かける時は私に連絡して。」

絵美さんはそう言って帰っていった。
岩田に一言言ったほうがいいな。
効き目ないだろうけど。
あとは親父、母さんが出てきたらしっかり管理しないとこれ以上月にストレスかけたら体にももっと影響出る。

難しいな…。

こんな日が→←真実はどこ?



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作品ジャンル:エッセイ/日記
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つくよみ(プロフ) - よぅさーん( ´ ▽ ` )ノありがとです(*^_^*) (2019年4月12日 13時) (レス) id: 582338d1af (このIDを非表示/違反報告)
y0u(よぅ)(プロフ) - おぉ〜!!月詠さん、誕生日おめでとうございます!! そして、移行おめでとうございます♪ (2019年4月12日 12時) (レス) id: 689dff7acf (このIDを非表示/違反報告)
つくよみ(プロフ) - 黒木蓮(Kuroki・Len)さん» 絵美たんありがとー( ´ ▽ ` )ノ そうね、オイチイモノは楽しみに取っておいて、回復したらご褒美に食べるね(*^_^*) (2019年4月12日 11時) (レス) id: 582338d1af (このIDを非表示/違反報告)
つくよみ(プロフ) - ユキさん» ユキちゃんありがとー( ´ ▽ ` )ノ 誕生石ダイヤ、ヴィトン好き♪お金のかかる生き物のようです(笑)(;^ω^) (2019年4月12日 11時) (レス) id: 582338d1af (このIDを非表示/違反報告)
黒木蓮(Kuroki・Len)(プロフ) - 皆様、おはこんち〜 (〃´▽`) (2019年4月12日 11時) (レス) id: 6a7a2c1ba4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月詠 | 作成日時:2019年4月2日 22時

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