ファイルに保存 ページ41
将ちゃんの話を聞いてから、健一は考え事してる…
コーヒーを入れて持っていった。
「ありがとね。
火傷するなよ…。」
健一はトレイごと受け取ってくれて、カップにコーヒーを入れてくれた。
「また如月からメール来た。
アイツも将吉の言ってた話に絡んでるのかな？」
「今度はなんのお誘い？」
「映画…だな。」
「そんなに心配なら一度話せば？
映画なら午後からの上映でお食事になる前に
帰ってきてくれればいいよ。」
「ほんとにいいのか？
月以外の人と映画観ても？」
健一は背中に手を回して聞く
「ん〜、ホントは嫌だけど、将ちゃん来た日から健一ずっと考え事してるんだもん。
ずっと如月さんのこと心配してる健一を見てるなら、その日だけ我慢した方がいい。」
「ずっと考えてるわけじゃないよ。
ただ、ことが事だけに…。」
「だから会って話せば？
私待ってる。
そのこと頭からなくさないで。」
＊
＊
＊
＊
それは私と健一二人しか知らなくて、お仕事行くってことにしてみおちゃんのところへ
お邪魔させてもらった。
「じゃあ言ってくるな。
ほんとに行くよ、いい？」
「健兄仕事行くんでしょ？
何言ってんの？」
「行ってらっしゃい。
待ってるから早く帰ってきてね」
「やっぱりやめようかな…。」
「仕事なんだよね？
健兄大丈夫？」
みおちゃんがおかしく思うから、行ってらっしゃいとドアを閉めた。
少し目立ってきたみおちゃんのお腹を触らせてもらった。
「順調？」
「うん、すこぶる順調。
ねぇ？健兄変だったよね？」
「ね、なんだろね、仕事なのに。」
「なーんか変だなぁ。」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
「なんで来てくれたの？」
「如月に聞きたいことあって。」
「映画に来てくれたんだよね？」
「できれば話して帰りたいけど…。」
「じゃあ、どこかカフェとか。」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
「男の人って昔の彼女さんの事とか忘れないよね。」
「よく言うじゃん、男はファイルに保存、女は上書き保存って。
月姉考え過ぎだよ。
今回のことは辛いだろうけど、うちの男たちはみんなそれぞれモテてきたと思うから仕方ないよ。」
「そうだね〜。」
みおちゃんの言うとおり。
でも…今日もホントは心配。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
「如月は岩田剛典って知ってる？」
「知らない。」
「相手は知ってるのに？」
「…健一郎君はなんでその人を知っているの？」
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つくよみ(プロフ) - よぅさーん( ´ ▽ ` )ﾉありがとです（*^_^*） (2019年4月12日 13時) (
レス) id: 582338d1af (このIDを非表示/違反報告)
y0u（よぅ）(プロフ) - おぉ〜！！月詠さん、誕生日おめでとうございます！！ そして、移行おめでとうございます♪ (2019年4月12日 12時) (レス) id: 689dff7acf (このIDを非表示/違反報告)
つくよみ(プロフ) - 黒木蓮(Kuroki･Len)さん» 絵美たんありがとー( ´ ▽ ` )ﾉ そうね、オイチイモノは楽しみに取っておいて、回復したらご褒美に食べるね（*^_^*） (2019年4月12日 11時) (レス) id: 582338d1af (このIDを非表示/違反報告)
つくよみ(プロフ) - ユキさん» ユキちゃんありがとー( ´ ▽ ` )ﾉ 誕生石ダイヤ、ヴィトン好き♪お金のかかる生き物のようです（笑）（；^ω^） (2019年4月12日 11時) (レス) id: 582338d1af (このIDを非表示/違反報告)
黒木蓮(Kuroki･Len)(プロフ) - 皆様、おはこんち〜 (〃´▽`) (2019年4月12日 11時) (レス) id: 6a7a2c1ba4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月詠 | 作成日時：2019年4月2日 22時
