WILD DOCTORＳ

初キスの日は ページ25

「月ちゃん、はい、マンゴー」
「え？お？ということは？」

「おうちに行ってきましたぁ♪」
「キャー(｡＞▽＜｡)
　待って待って、メンバー招集
　今夜はメンバー飯会！
　聞かせてもらうからね！
　私達に隠し事は無しだからね。」

ってコトで、みおちゃんの個室に
みんな集まりました。
「さぁ、絵美ちゃんまずお話。」
「あのね、帰りにエレベーター
　で一緒になったのね、そしたら
　けいたんが…」
「待って！けいたんって何？」
みおちゃんそこはツッコムよね！
「そう呼ぶことになったの、」
「「「けいたーん！！！」」」
「かわい〜(*´∀｀*)」
「ヤバくない？会ったら笑う。」

「でね、ご飯作ってくれて〜
　メッチャクチャ美味しくて〜
　マンゴー切ってあげて食べた。」
「あーんってした？」
「まさかあの啓司先生が？！」
「…した。」
「啓司先生はしなくても、
　けいたんはするのよ。」
ゆきちゃんナイスつぶやき！
「「「けいたーん」」」

「で？で？」
「帰った。」
「嘘だー、微妙に間があった。」
「そんなあーんってしといて
　帰ったなんてないわ、それはない
　失礼だよ、ホントなら。」
雪花ちゃん熱く語るね(笑)

「お泊り？」
陽ちゃん、おとなしいと思ったら
するどい質問。
「それはしてない。」
「ちゅーは？ちゅー。」
「…した。」
「「「けいたーん」…」」
みんな、そのうち本物来そうだよ。
呼んだか？なんてさ。

「最初だからここまでって。
　遊びじゃないからって。」
「「「けいたーん」」」

ガラっ！
静まり返るメンバー全員
振り向くドアの前
「呼んだか？」
頭に？の啓司先生登場〜。
「出たー本物！」
「まじヤバイ〜お腹よじれる〜」

「けいたん、あのね、
　私の仲良しのグループなの。
　みんなにお付き合いしてること
　話したから。」
「ふーん。いんじゃね？
　あ？え！恥ずかしー(//∇//)」
照れるとこそこ？

「あ、呼び方…」
「「「けいたーん」」」
ミルミル赤くなる啓司先生
「たから、きちゃだめじゃん。」
「ん？なんで？」
わかってない〜
「あれ？なんでみんな笑うの？」
「もー、けいたんは。」

大笑いして、怒られもして
賑やかな女子会。
だけど嬉しい報告ならいつだって
みんな大歓迎。

二人共ずっと仲良しでいてね。
啓司先生絵美ちゃんの笑顔を
たくさん花咲かせて下さい。

小児科は恋人同士の医師とナース
そしてナースの弟先生大樹君
がいます。

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