【爆豪勝己】大切な幼馴染 (ページ5)

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３話ページ5

先生「えーお前らは三年生ということで、
本格的に将来を考えていく時期だ。

今から進路希望のプリントを配るが･･･
皆！大体ヒーロー科志望だよね」

(私はヒーローになんかなりたくないから
みんなとか一緒にしないでよ･･･)

先生「うんうん、皆良い個性だ。
でも校内での個性発動は原則禁止な」

？？「せんせー、皆とか一色他にするな」

(いい事言ってくれるじゃない)

？？「俺はこんなボツ個性共と
仲良く底辺になんざ行かねぇよ」

(か、勝己か･･･
まぁ･･･言ってもおかしくは無いな)

「そりゃあねぇだろ勝己！」

クラスメイトからのブーイングが
一気にきた

勝己「モブはモブらしくうっせー！」

(勝己君も充分に煩い･･･)

先生「あぁ、確か爆豪は雄英高校だったな」

大抵の人は
雄英高校という言葉に驚いた

「えぇっ！」

「雄英って、国立の！？」

「今年の偏差値７９だぞ！？」

「倍率も毎度ヤベェだろ！？」

勝己「そのザワつきがモブたる所以だ。

模試じゃあＡ判定、
俺とAは中学(ウチ)で唯一の雄英県内。

俺はあのオールマイトをも超えて、
トップヒーローとなり、
必ずや高額納税者ランキングに
名を刻むのだ！！」

(子供を泣かせる天才が？無理だね)

先生「そういや、緑谷と矢神も
雄英志望だったな」

一時の沈黙が訪れた