【爆豪勝己】大切な幼馴染 (ページ32)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:15,749 hit

３０話：爆豪勝己side ページ32

俺が見たのはAの両肩と首下にある
気味悪い模様だった

A「これは･･･
力を制御する･･･操作する為のもの。

父の物だっていう証のようなね」

(父親の物？
ふざけてやがる･･･)

A「まだ操作はしないけど、
雄英に入ったら必ずどこかで操作する」

出久「Aちゃんは
どうなっちゃうの？」

A「わからない･･･けど、
あの手紙の見れば･･･」

勝己「あの手紙って何だよ」

A「勝己も知ってるでしょ、今朝の･･･」

(思い出した
そこからAはおかしくなって震えだした)

勝己「あぁ･･･」

出久「どんな内容だったの？」

A「まだ見てないの、
怖かったから･･･」

(だからわざわざ
俺と出久(デク)を呼んだのか？)

出久「なら･･･開けてみよ。
三人で見るんだよ、大丈夫」

A「そうだね、じゃあ･･･」

Aは
封筒を破り手紙を取り出した

A「よ、読んでみる」

そう言って読んでいるうちに
Aの顔は真っ青になっていった

(こんなの見てられるかよ)

Aから手紙を取り上げた

勝己「おい！もう読むな、充分だろ」

A「か、勝己･･･
私･･･これからどうなるのかな？」

今まで以上に
Aの声と体は震えていた

(この手紙の内容には何が･･･)