【爆豪勝己】大切な幼馴染 (ページ22)

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２０話：爆豪勝己side ページ22

(俺はAに何をしたいんだ？

好きなのにどうして傷付ける

家に上がって
速攻に無理矢理キスするなんて最低だな

しかも泣かして･･･

泣かしたい訳じゃねぇのに
どうして上手くいかないんだ？)

やがてAから離れて

勝己「･･･悪ぃ」

ただそれだけを告げた

A「か･･･つき君、どう･･･したの？
今日の勝己･･･変」

(息を整えながら俺の心配をしてるのに
そんな優しいAを俺が傷付けたんだ

好きなら
もっと大切にしないといけないのに･･･

悪ぃA

幼馴染として
俺を大事にしてくれたのに

俺がAを汚したんだ)

勝己「A･･･
俺はAのことが好きだ。

なのに俺はAを･･･」

そんな俺にAは抱きついてきた

A「勝己は反省しているでしょ？
なら･･･もういい、うじうじしない！

でも･･･ファーストキスを奪われたのは、
ちょっと･･･かなりショック･･･かな？

でも･･･私もごめん、
勝己の気持ちに今まで気付かなくて」

あっさりとAは許した

A「だけど･･･
私は勝己の気持ちにはまだ･･･応えられない」

(まだ？)

A「こんなにも思ってくれているのに
私の軽い気持ちで付き合うなんて･･･
私が許さない。

･･･だから待っててくれるかな？
私が勝己を･･･好きになるまで」

(AもAなりに考えてる･･･)

勝己「当たり前だろ」

A「今は私が勝己を振るってことは
変わりないけど･･･
気まずいでしょ、幼馴染でいるの。

でもね！幼馴染の関係は崩したくないの。

ねぇ･･･勝己。
ここからは私の我儘だけど、
まだ幼馴染として勝己と
一緒にいたいって言ったら･･･いてくれる？」