【爆豪勝己】大切な幼馴染 (ページ13)

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１１話ページ13

オールマイト「君に諭しておいて己が
実戦しないなんて･･･

プロはいつだって命懸け！！」

敵(ヴィラン)「オールマイト！」

敵(ヴィラン)は叫び
オールマイトを攻撃しようとしたけど

オールマイト「Detroit Smash！」

オールマイトの方が先に攻撃して
敵(ヴィラン)を倒した

その後･･･
雨が降ってきた

「雨･･･」

「まさか、今の風圧で？」

「上昇気流が発生して」

それからはオールマイトへの
歓声が上がった

その後･･･
出久君はヒーロー達に怒られて
勝己君は称賛された

A「出久！勝己！」

ヒーロー達に解放されたところで
私は二人のところに駆け寄り

勝己を抱き締めた

(良かった･･･まだ勝己は･･･
ここにいる)

勝己「A･･･何だよ」

A「心配した･･･」

勝己「心配なんざする必要ねぇよ」

(そんなことを言って
優しく抱き締め返してくれる

訳わからない)

A「大切な幼馴染だから心配するの」

勝己「そうかよ」

A「ねぇ･･･勝己」

勝己「何だよ」

A「私･･･勝己が
いなくなるなんて嫌。

今回はヒーロー達に止められて
勝己のところに行けなくて･･･

ただ勝己の苦しんでいるところを
見ていただけで･･･何も出来なかった。

もし勝己がいなくなったら･･･私･･･」

想いを伝えていくうちに
涙が流れ落ちた

声が震えたのに勝己は気付いたのか
少し抱き締めている力が強くなった

勝己「いなくなんねぇよ」

勝己は
そう言ってくれた